ドラクエ10オンラインのバージョン7.1ストーリー『ゆりかごの守り人』について動画と記事の5回目です。
以前の記事でもお伝えしているのですが、諸事情により、2日に1回のペースで7.1ストーリーの動画と記事にすることにしました。
ちょっとまだ考え中なのですが、厳密には今回が最終回ではなくて、ポルテのグルメのやつを動画にしようと思っていて、一応そのクエストがメインストーリーの扱いにもなっているので、次の動画で7.1のストーリーが終わるという形になっています。しかしポルテのグルメのくだりはストーリー的には完全に蛇足だと思ったので、今回の動画にも入れなかったですし、今回を最終回としています。
またその時になったらその辺のことを書いてみたいと思います。
あと、今回はストーリー的に大事な局面であることと、ドラクエ9からの流れなどもあり、いつもの感想とはちょっと違って、書くのが大変でした。頑張って書いているつもりですが、小難しくなってる部分もあるかもしれないので無理して見ないようにお願います。
いつものことですが、ストーリーそのものなのでネタバレ要素を気にする方は、ご注意ください。
その5【動画あり】7.1ストーリー 『ゆりかごの守り人』ネタバレ注意(最終回)
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7.1ストーリーは最初の方でウォルドにある守護天使の像(マギエル)からゼニアスのどこかにいる3人の守護天使を目覚めさせて、3つの神器を集め、湖の目に来いというメッセージを得て、今まで話を進めてきました。
動画のPART2〜4(順番は自由)を経て、3人の守護天使から3つの神器を得て、はじまりの地(始まりの地ではなかったことに気付きました)に戻ったところから今回の動画が始まります。
7.1ストーリーは動画を作りながら2日に1回公開していったので、サムネイル画像になるべく共通点を持たせるためにどうしたらいいのか、全体を通して決めることができなかったので、考えながらだったのですが、その地に派遣されている隊員の仲間たちをサムネイルにしてみました。ただ、今回の動画では序盤に全員揃って出迎えてくれている場面があるので、それだったら今回のサムネイルを隊員たち全員にして、2〜4話は7.0ではサムネイルにしていなかった方の住民や登場人物にしても良かったかなとか思いましたね。とりあえずこのままになっていると思いますが。さすがに各地域の守護天使をサムネイルにするとネタバレとかでクレームが来そうだったので控えましたが。
それで今回はメレアーデになってると思います。本当は湖の目の場所の調査をしたのはメレアーデとドゥラ院長だったので、この2キャラだけ一緒に写っている場面があったら良かったのですが、多分なさそうでしたね。今回の動画だったら事前に雑誌などで7.1情報に載っていた誓約の園の風景や建物をサムネイルにしても良かったかもしれないですが。
今回は色々と書くのが難しいですね。たまたまネットで考察している内容のものなどを見てしまったのですが、それが正しいかどうかは別にしても結構ドラクエ10の根本的な伏線回収に繋がるような部分などもあって、どこまでそれを書いていいのか、また自分はどう思っているのかとか書くのがなかなか大変そうですね。真似しているとか言われたり、ちょっとでも解釈を間違えると、根強い考察ガチ勢みたいな人からお叱りを受けたりもしそうなので。
それで今回は思っていることやなるほどと思った他者の考察などを全部書くとか、正確に書くのは厳しそうだったので、いくつかの一部の場面に絞って、こういう考察があって自分はどう思ったかとか、間違っているかもしれないけど自分なりにこう思ったみたいなことを書く程度にしたいと思います。いつものように気になったところや動画でここをカットしたみたいなことも書きます。
星封の結晶に誓約の園の神殿前を登録する時は、地味に行き過ぎて戻ったりしていて、それを編集でカットしていますが、そんなに違和感なくできたのではないでしょうかね。
神殿の中に守護天使マギエルがいますが、顔がグランゼニスになっていることよりも俳優の原田龍二さんに似ていると思ってしまって、話が入ってこなかったですね。
このタイミングで、答えがないただの疑問をいきなり提起すると、とりあえず誓約の詳しい内容を置いといて、アストルティアから女神ルティアナの眷属がゼニアスにやってくること、できれば女神ルティアナも帰ってくることだったのですがそれは叶いませんでした。ただ、女神ルティアナは誓約を忘れていなかったと思いますが、ジャゴヌバとの戦いでそれどころではなかったかもしれないですが、ゼニアスに帰る手段を用意してなかったっぽいんですよね。バカンウグレで発見されたジア・クトの遺物によって主人公たちはゼニアスに行けるようになりました。アストルティアにジャゴヌバ以外のジア・クトが攻め入るようになったきっかけは天使長ミトラーの判断ミス(ミスといってもいいんじゃないでしょうかね)で、アストルティアの楯の結界よりも天界の一部が落下することを回避するのを優先したので、ジア・クトたちにアストルティアの場所がバレてしまったとか、そんな感じでしたよね。結果的にジア・クトがアストルティアに攻めてくることがなかったら、主人公たちはゼニアスに行くことができていないことにもなります。そもそも主人公たちは誓約など知らずに、創失の原因やジア・クトの遺物の調査に協力していたらゼニアスに来てしまっただけなんですよね。もう少し後でも触れますが、ここがすごくモヤモヤするというか、今後の展開で明かされて欲しい部分でもあります。話がそれてしまったので戻します。
マギエルについて気になることが多いので、自分なりに考えてみました。ゼニアスを離れる前のルティアナが自身の像に、神殿にいるマギエルに会いなさいとメッセージを残しているので、マギエルはグランゼニスの能力を預かっている状態なのもあって、担当しているウォルドの村を離れざる得なかったのでしょうかね。ちなみにドラクエ9のストーリーはほとんど覚えてなくて、そういう考察的なもので知ったのは、ドラクエ9の主人公が担当していたのもウォルドだったそうです。マギエルは神殿の中で誓約の子らを待たないといけないので、ウォルドの住民たちを創失から守ることができなかったのかもしれないですね。またグランゼニスがいる場所から近いですし、創失の被害が大きかったかもしれません。マギエルがウォルドに留まっていたとしても住民を守ることができたかは疑問です。そもそもウォルドの住民が先にジア・クトに殲滅されていた可能性もあるかもしれないですし。マギエルについては悪者説みたいなのがあるのを見かけたのですが、個人的にはそれらの理由でウォルドの住民を守ることができないまま、神殿で何万年も待っているのは、むしろ辛かった可能性もあるんじゃないかと思っています。
マギエルはグランゼニスの記憶と意志を受け継いでいるので、顔がグランゼニスになってしまい、本来とは全然違う姿になっているそうです。
マギエルが昔話をするくだりでは、主神グランゼニスが唯一絶対とする驕れる神だったのをある者が過ちを正してくれたとあります。これが考察界隈では、どうやらドラクエ9の主人公なんじゃないかと言われているそうです。もしくはドラクエ9に出てくる女神セレシアじゃないかという説もあるようです。しかもバージョン3の最後の方で、でっかい剣みたいなのが突き刺さっていましたが、あれは女神ルティアナが創って、アストルティアのグランゼニスが突き刺したらしいのですが、その剣の名前がセレシア(厳密には2文字目が読めない)なんですね。ルティアナが旅立つ前に創生のチカラを譲り受けたという話もあるらしく、ドラクエ10で今後どういう形で女神セレシアが出てくるのかポイントになりそうですね。ただ、女神セレシアはグランゼニスの娘でもドラクエ9の頃なので遥か昔の存在ということにもなりそうです。誓約の園には像もなかったですね。
ラキとマギエルが知り合いではないこともちょっと気になりますね。
ここで久々にポルテの師匠の方の人格が出てきて、悠長なことを言ってる場合ではないとか、創失の呪いがゼニアスだけでなく我等が世界アストルティアをも蝕んでいるから、少しでも可能性があるなら守護天使たちでグランゼニスの呪いを止めろと説教します。
ポルテの正体がまだ難しいところで、個人的には女神ルティアナの生まれ変わりの魂みたいなのがポルテに宿っているかな(神なのに生き返しなのかなとか)、名前もポルテとルティアナで2文字一緒だしとか思ったりしたのですが、今回色々と考えているうちに、ちょっと変わってきています。その辺りのことも後で書きます。マギエル相手に物怖じしない態度なのは、少なくとも人間ではない存在だった可能性がありそうです。
これも考察的なものを少し見てみたのですが、ポルテの師匠の方の人格がエネルギーを発する時の色が緑色で、これはキュルルなどの時の妖精が使うエネルギーなども緑色なんだそうです。時渡りする時の緑色の空間とかもそうですよね。パドレを連れ戻しに行った時とかの。6.5後期ストーリーでジア・レド・ゲノスが真の姿になったのは青色の妖精を滅ぼした時以来だみたいなセリフがあって(一字一句覚えていませんが)、それがキュルルたちの種族のことだというのは以前から示唆されていました。
7.1でアマラーク地方のストーリーを進める時に、空を飛んで洞窟を探すくだりがあるのですが、その途中で、不時着したような謎の乗り物があります。ストーリーには関係なかったので動画には入っていませんが。それがキュレクスが乗っていた宇宙船と同じものらしいんですよね。
それがポルテに関係あるかわかりませんが、少なくともポルテの師匠の人格は、我等が世界アストルティアと言っているので、アストルティア側の存在というか、アストルティアが創失の呪いに脅かされている状態をなんとかしたいと思っていることはわかります。そもそも6.5後期ストーリーの予告編的なムービーで、フードをかぶった(師匠の人格の時)ポルテがジア・クトの遺物のところに来ているので、さっきの疑問のくだりと何かしら接点があれば、ポルテは時渡りの能力を持っていつつ、キュレクスの種族やルティアナとも関係があるんじゃないかという気もしますね。ポルテの師匠の人格がジア・クトの遺物でゼニアスに行けるようにしたのかもしれないですからね。それなら誓約を知っていてゼニアスへワープできるようにしたということになります。
グランゼニスの呪いを解くために4人の守護天使が創生のチカラを全て注ぐ必要があり、いなくなってしまいます。ラキが守護天使の肉体は創生のチカラそのものだと言ってるので、ラキは神獣ですが守護天使よりも昔からいるのかもしれないですね。その後のポルテがまた師匠の人格になって、アストルティアの神々の歴史や主人公の偉業などをグランゼニスに報告しています。グランゼニスは意識を取り戻した最初にポルテの方を見て、ルティアナの子らよ近くへと言ってますね。また誓約とはアストルティアで誕生するグランゼニスをゼニアスに連れて帰って、姉ゼネシアとゼニアスを救うことだったことが判明します。
グランゼニスはマギエルと違って、ルティアナの命が尽きたことを知っていますね。ポルテの師匠の人格がアストルティアのグランゼニスを連れて来ることをグランゼニスに約束していますね。グランゼニスはポルテにどっちの人格も互いを助けるだろうみたいなことを言ってますね。
うーん、また適当なことを言うと怒られてしまいそうですが、もしかしたらポルテの師匠の人格がセレシアなのかもしれないですね。ここからは空想ですが、セレシアはゼネシアやルティアナが生まれる前に、ゼニアスでキュレクスの種族と出会って時渡りの能力を得ます。遙か昔にどこかで肉体を失った魂だけの存在となり、ルティアナが旅立つのをこっそりついてきて、アストルティアの行く末を見守り、女神ルティアナの死やアストルティアでのジア・クトとの戦いなども見ていて、このままでは誓約が守られないことを知り、ポルテの肉体に乗り移って、ジア・クトの遺物をゼニアスへワープできるようにしたのかもしれないですね。同じ記事内に全然違うことを書いてしまいましたが、そんなような感じもします。ポルテの元の人格が女神ルティアナの生まれ変わりとかですかね。強引な気もしますが。
創失の呪いの源が放つ力は、ポルテの師匠の人格が持つ緑色のエネルギーでは打ち消せるのですが、グランゼニスやメレアーデが持っていたコインに宿っている創生のチカラでは打ち消すことができませんでした。時渡りのチカラなら創失するという時系列を元に戻すことができるからなんでしょうかね。でもラキがアオーンって吠えたら創失の力が一気に消えたので、青いエネルギーだったのですが、なんか他にもそういう要素があるのかもしれないですね。とうさまが愛したゼニアスとちいねえさま(ルティアナ)の子らを守るのがラキの誓約だとも言ってますね。
そしてラキも加わって、呪われしグランゼニスとの戦いになります。ラキの職業欄のところが守護になっています。ラキは創失相殺という特技を使うことができます。呪われしグランゼニスを倒した時点で、ラキはグランゼニスが消滅することを選ぶことを知っていたようですね。お仕えできて良かったみたいな過去形で話してますからね。グランゼニスはラキを神獣の任から解いて、自由の身にします。ゼネシアがあらわれて止めに入りますがグランゼニスは消え去ってしまいました。
創失の呪いがなくなったことで、主人公の母マローネも戻ったんじゃないかということで、アストルティアに帰ります。ラキも人間の神グランゼニスを探すために加わります。マローネは無事に戻っていましたが、最後は花が消えるという不穏な終わり方でしたね。これも考察している人の話を見ていたら、創失とは消え方が違うみたいな意見がありました。もしかしたら主神グランゼニスがいなくなったことで、アストルティアやゼニアスの存在が消えていこうとしているのかもしれません。ある意味では真の創失ですね。それとも人間の神グランゼニスに何かあって、グランゼドーラ大陸が消えようとしているのか。女神ルティアナがいなくなって時間が経ってきてアストルティアが消えてきている可能性とかもありますかね。それとも時系列的に未来で時空を超えたような創失が始まったとか、色々考えることができそうです。
ここで気になったのはラキはゼニアスからやってきているので、住む場所がなく新エテーネの村に滞在するようになるのはわかるのですが、なんか当たり前のようにポルテも一緒に住むことになります。7.0でポルテは調査隊に入るためにガートラントに来て、色々あって調査隊のメンバーになるくらいなので、普通にアストルティアに住んでるところがあったり、家族がいたりしてもおかしくないんですよね。しかし、そのことには誰も触れず、メレアーデがポルテとラキは新エテーネ村に行ったらみたいな話になるんですよね。ここも謎めいた部分です。キュルルなどと同じ緑色の力を持っているようなので、どこかの時代から時渡りしてきた可能性もあるかもしれないですね。
7.2のストーリーはアストルティアにいる人間の神グランゼニスを捜すことになりそうですが、確か6.5後期とかのタイミングでグランゼドーラ城にいるシオンに話しかけると、すでにグランゼニスを探しているようなことを言っていたと思います。シオンは人間の神グランゼニスの眷属なので。7.1ストーリーをクリアしたタイミングで行ってみたら部屋に鍵がかかっていて、近くにいる兵士に話しかけると、シオンは出かけたまま帰ってきていないようです。
いつもは感想とかで終わるのですが、ナンバリングを超えた重要な局面に入ってきたこともあり、珍しく考察系の記事や動画も見て、自分なりに考えてみましたが、たいした内容ではないと思うので、その点はご容赦ください。ドラクエ9はクリアするまでやっているのですが、内容を全然覚えていないので、本当は機会があればドラクエ9を最初からやってみるのもいいかもしれないんですけどね。すぐにリメイクやリマスターは出なそうなので、やるとすればDS版をやるしかないですかね。
明日になるか、明後日になるかまだわかりませんが、一応この続きとなるポルテのグルめぐりも動画と記事にして、7.1のストーリーは終わりになります。