記事にするのが遅くなってしまいましたが、5月19日から実装された異界アスタルジアをやりました。
先に伝えておきますと、今回はネガティブな内容になりそうなので、そういうのを見たくない方は読まない方がいいと思います。
冒頭から異界アスタルジアのここがダメなんじゃないかと思った点と、異界アスタルジアの基本的な進め方などを混ぜながら書いていきます。
異界アスタルジアを初めてやってみたのだが
まず最初に言いたいのはコンテンツの面白さ以前の話で、ゲーム内で異界アスタルジアを遊べるまでの説明などが著しく抜け落ちてしまっていると感じました。
ちなみに初めて異界アスタルジアをプレイするためにはバガン山道にいるアデフィに話しかけて、その隣にある不気味なオブジェみたいなところから移動します。
異界アスタルジアがプレイできる条件としてバージョン7.0のストーリーが始められることが必須になっているので、バガン山道なのは問題ないのですが、条件を満たしているキャラがログインしても何の告知もないんですよね。
せめてクエスト形式にしてあれば、条件を満たしたキャラがログインした場合にドラキーからクエストが追加されました的な告知ができるはずなんですけどね。これだとドラクエ10関連の情報をネットで見ないプレイヤーなどは異界アスタルジアが追加されたこと自体を知る機会がないかもしれないです。プクリポ三姉妹のお知らせ掲示板でかろうじて何か追加されたのを知るくらいでしょうか。
そして、アデフィとの会話で「ある方」という言い方で触れられてはいるのですが、急にこの場所にいる主人公の兄弟。どこにいるのかわかりにくくて、マップからキャラの場所を調べて辿り着きました。この異界前線基地に初めて入った時にムービーを挿入して、主人公の兄弟が色々と説明してくれれば全て解決だと思うのですが、最初は兄弟がこのマップにいることすらわからず、とりあえず奥の扉に行ってみたら、そこでやっと兄弟に話しかけてないとこの先にいけないみたいな警告分で知りました。それかマップのど真ん中とかわかりやすい場所に配置して欲しかったです。
さっきも触れましたが、異界アスタルジアにはコンテンツを進めるための奥の扉と、仲間を召喚するための扉と2つあって、これも主人公の兄弟に話しかけた時にたまたま小さい方の扉が見えない場所にあって、仲間を召喚するために奥の扉に行ってしまい、再び警告文を読んでここに戻ってくるという手間がありました。事前に情報を調べてからやっていれば問題ないのかもしれないですが、始める前のところでここまでスムーズにいかないと何だかその時点で楽しみが半減してしまいますね。
それからは初期に召喚できるメンバーがなぜか3人までで、これも事前情報などを得ていないと、火力枠ばかりになったり、ヒーラー枠に寄りすぎたりして選択に失敗する場合がありそうですが、詳しい情報などはゲーム内ではありませんでした。
それでやっと異界アスタルジアに入ってみたところ、仲間が全員弱くて、最初だからそんなものなのかと思っていたら、スキルを振らないといけなかったんですよね。奥の扉に入る時にでも最初はスキルを振ってない状態なので、振ってから入るようにしましょう的な警告文でも出して欲しかったです。
なんでこんなに何もかもわざわざわかりにくいのでしょうか。
あと、個人的には不要だと思う部分でやたらとキャラクターボイスが付いていて、単純にテンポ感が悪くなっています。せっかくボイスが付いているのに飛ばさないといけないような部分にわざわざボイスが付いている感じがします。
初回では上記の3人のこころ1をもらったのですが、各こころにそれぞれの効果やステータスアップや戦闘中に召喚できる効果など、もちろん良い部分もあるのですが、HPが上がらないので旅立ちのこころよりもステータスがダウンしてしまうというのもがっかりするポイントでした。旅立ちのこころの上位互換にすべきだと思います。
バージョン7で楽しみにしていたこともあって、絶望感が半端じゃなかったです。
異界アスタルジア自体は慣れてくれば、そこまで面白くないこともないかもしれないのですが、主人公がキャラとの親密さを深める前に、プレイヤーへのユーザーフレンドリーさが必要なんじゃないかなと思いました。
多少は超ドラゴンクエストXTVや公式Xなどで異界アスタルジアの事前情報を知っていたのに、これだけ初動からつまづいてしまい、わかりにくくて楽しめなかったので、事前情報を見ていないプレイヤーやこれからドラクエ10を始める方や復帰する方などは、今の仕様のままではすんなり遊べる人がいるのか疑問に思いました。
ドラクエ10はオンラインゲームだから事前にネットで調べない方がおかしいと言われれば、それまでなのかもしれないですが、ゲームに限らずここまで不親切なサービスの提供もなかなかないんじゃないかと思ったので、ネガティブなことも書いてしまいましたがその辺も触れてみることにしました。
後で修正したり記事を削除することもあるかもしれませんが。
内容的には王家の迷宮を他のキャラで遊ぶような週課的な内容なので、ピラミッドや万魔の塔みたいに我慢しながら続ける感じになるのかなと思っています。なんか我慢することが1つ増えたみたいな感じですかね。
先日スクエニの巨額の損失とかもあったのですが、まさにこれからゲーム作りの体制を見直さないといけない部分がここにも現れているということなのかもしれないと思いました。
今回はこの辺で終わりにします。