M.2 SSDを交換してみました [ドラクエ10のベンチマークの結果が他]

2024年9月25日水曜日

DQ10

今回はパソコン周りの話をしてみたいと思います。

※追記 訳あって画像の一部を削除しました。記事の一部に画像を説明している文もありますが、ご了承ください。追記は以上です。

マニアックな話になるかもしれないので、興味のある方だけ読むようにしてください。記事自体が結構長くなりそうです。

去年壊れたパソコンをこの前の敬老の日の方の連休中にCPUとマザーボードを交換して使えるようになりました。


この前の記事では画像がなくて文字だけだったので、CPUとマザーボードの箱の写真を貼ってみます。

左端にちょっとしか写っていないですがCPUはインテルの12100Fにしました。CPUを部品で買ったのは初めてですが、箱のほとんどは付属のCPUクーラーで、チップ自体は上の方にあるんですね。インテル製CPUの13世代と14世代に結構な問題が発生していると聞いた後だったこともあって、12世代にしました。型番の最後にFが付いているものはGPUを搭載していないので、グラボとかが必須になっています。その分いくらか安いですね。

CPUがRyzenからIntelへの変更だったのでマザーボードも用意することになりました。前のはASUS(B450M-A)だったのですが、今回はASRockのB760M PG LIGHTNING/D4というのにしました。マザーボードも部品で買うのは初めてです。そういえば説明書は英語でした。ドスパラさんで購入したのですが、一般的なマザーボードの交換手順みたいな日本語のパンフレットが付いていたので助かりました。それでもわからないところはネットで確認しました。

前のと比べるとType-Cの端子が1つ増えた(前のは1つもなかった)のと、対応しているM.2 SSDがPCIe3.0から4.0になりました。3.0のものに4.0のものを差しても使えますし、4.0のものに3.0のものを差しても使うことができます。M.2 SSDについては様々な規格や種類がありますが、ここではざっくりと通常のデスクトップPCに使われているものというくらいにしておきたいと思います。

この前の記事でも少し書いたのですが、去年そのPCle3.0対応のM.2 SSDをネットで注文して配送になってからパソコンが壊れてしまったんですよね。


それがインテルの670Pの2TBのでした。

今ではインテルのストレージの部門は買収されて別会社になっています。色々と調べていたら、このM.2 SSDには少ないながらもメモリを搭載していて、安定して早い書き込みをしてくれるとかで評価が良かったんですよね。

しかし、到着した頃にはパソコンが壊れてしまって、呆然として直すかどうかも白紙状態で手が付けられませんでしたね。去年の10月でドラクエ10のバージョン6.5後期のアップデート前後とかだったと思います。バージョン6ストーリーが最終話に差し掛かってきて、それまでストーリーの動画配信に使用していたパソコンが壊れて、どうしようか焦っていた頃です。


同じ頃にSSDを交換する気満々で、クローン用にM.2 SSDのケースやヒートシンクなども用意していました。

結果的にさっきのM.2 SSDは、このケースに入れて外部ストレージとして使用することにしました。ドラクエ10の6.5後期ストーリーの動画はスイッチ版でバージョン6まで入れていたので、それを当時のサブ機だったMacに録画して作りましたね。その後もサガスカやサガエメなどのゲーム動画を投稿していたので、外付けの容量として活用していました。やっぱり書き込みとかが早くて重宝していましたね。

それで先日パソコンが直ってからは、そのインテル製のM.2 SSDを交換して2TBにしようとも考えていたのですが、せっかくマザーボードが変わってPCIe4.0に対応しているので、何かいいのがあればいいなと色々と調べていました。

ここ何週間かはM.2 SSDが値上がりしてきているようだったので、後でもいいかと思っていたのですが、あるPCショップの決算セールの期間限定価格で、この値段なら欲しいかもと思い、今を逃すと売り切れたり値上がりしたりすると、ちょっと後悔しそうだったので注文してみました。


それがプリンストンのPHD-ISM2G4-2Tです。ちなみにメモリは非搭載です。

レビューが少なかったのですが、去年も参考にしたYouTubeチャンネルのふわふわハードウェアさんがおすすめしていたので、信じて買ってみることにしました。

プリンストンは日本の企業で、キングストンの子会社か何かみたいですね。親会社がキングだからプリンスにしたらしいという書き込みを見かけただけなので間違っていたらすみません。

今度は約一週間後の秋分の日の方の連休でM.2 SSDの交換をすることになりました。

ここからは交換した話を書きますが、やらかしてしまった写真を載せたりするので、グロ画像とかではないですが気にする方がいたらご注意ください。


今のパソコンのデータをクローンするために、先ほどのSSDのケースからインテル670Pを取り出そうとした際に、留め具のプラスチックが破損してしまいました。この壊れ方だと、直しようがないですね。留め具の芯の部分が白くなって、中に残っています。

これは別のチャンネルの動画を参考にして外してみたのですが、もしかすると自分が留めた時にすでに間違えていた可能性があって、参考にした動画の人のやり方は間違っていなかったかもしれないですね。ただ、去年も書いたのですが、こういうパソコン部品の交換だったり修理する動画を上げている方の中には結構なぜか謎にうざい感じの解説をする人がいますよね。そのパターンだったので、また正直イラっとしましたね。

とりあえずインテル670Pを取り出して、留め具はないですが新しいのを入れて、ケースの蓋を閉じると、そこそこ留め具なしでも収まりそうだったので、一時的な措置として、それでパソコンに繋いでクローンしてみることにしました。

上記のLogitecのケース(LGB-PNV02UC/S)にはHD革命っていうクローン用のソフトの使用権が付いているものと付いていないものがあって、付いている方を購入しています。

慣れている方なら問題ないと思いますが、何度かつまずいてしまったので、誰かの参考になればと思って少し書きます。

単純なミスだったのですが、手順としてはダウンロードするときに入力するのがケースの底面に貼ってあるシールの番号です。インストールする時に付属の用紙に記載されているシリアルナンバーを入力するんですね。

先にインストールするときの番号を入力してしまって違いますみたいなのが出て、ファミコン版のドラクエ2のパスワードみたいに、何度も確認しても一字一句間違ってなかったんですよね。公式HPに載っている見本が別の製品だったので、そんな感じのシール貼ってないしなとか思って、それで遠回りしてしまいました。

インストールまでいってからは、あっさりクローンは終わりましたが、再起動するたびに青い画面が出るようになってしまったので、その原因についても少し書きます。

これは自分の場合がたまたまそうだっただけかもしれないのと、多分そう思ったというだけなのですが、クローン後もそのSSDのケースをUSBケーブルで繋いだままだったからおかしなことになってたみたいですね。

要はクローンというのがOSなども含めて、データだけじゃなくてアプリのインストールとかの状態もそっくりそのままコピーすることなので、OSが2つ存在しているみたいになったからだと思うんですよね。

セーフモードで起動してみたら、どうやらUSBで繋がっている新しいSSDがドライブCになってて、メインの扱いになってたっぽいので、外付けストレージに入っている方のウィンドウズを起動しようとして失敗しているのかなという感じがしました。

セーフモードで再起動しても同じ青い画面の繰り返しなので、セーフモードで起動してからシャットダウンして、そのSSDケースを外してから起動したら問題なく立ち上がりました。

それでここからは電源を落として、物理的にパソコンケースを開けてM.2 SSDの交換に入ります。


ケースを開けるとこんな感じになっています。

ケースはパソコン工房によくある赤と黒のやつですね。ちなみにケースの大きさによって対応しているマザーボードのサイズが異なっている場合があるので、ご注意ください。このケースだとMicro-ATXというのが対応していました。大きささえ合っていればマザーボードのメーカーが違っていても大丈夫らしいです。実際にASUSからASRockに交換できて、留めるネジの場所も同じだったのですが、マザーボードにネジが付いて来なかったので、前のを取っておいた方が良さそうです。話がそれてしまいましたが。

付属のCPUクーラーは使ってなくて、これも去年買って用意していた虎徹マーク3?だったかを使っています。音が静かでCPUも冷えてとても良いのですが、そこそこ大きめなので、付近の部品を交換する時とかにかなりの頻度で外さないといけないのが面倒ですかね。それが去年壊れたRyzenのその世代のCPUだと、CPUクーラーと一緒にCPUがくっ付いて抜けてしまうスッポンと呼ばれる現象が起きやすい原因の1つだと思うので、去年の自分に言い聞かせたいくらいですね。インテルだとCPUのカバーが引っかかって抜けないようになっているので、スッポンは起きにくい構造になってると思いますが。

ただ、先日このマザーボードにインテルのCPUを最初に装着して、パソコンのケースに取り付ける前にマザーボードの裏面を見ようとしたらCPUが外れて落っこちて青ざめたことがありました。それでもRyzenのCPUの裏側は剣山みたいにピンがぎっしり並んでいるのと比べると、インテルのCPUはそこまで細いピンみたいになっていないようでした。また話がそれてしまったので元に戻します。


写真だとわかりにくいかもしれないですが、グラフィックボードの下あたりに、もう1つM.2 SSDが付けられるようになっています。まだ使う予定はないですが、ここにも2TBを付けたら容量を4TBにするとかもできそうですね。
 

CPUクーラーを外しました。

この前、グリスを塗りすぎてた気もしましたが、大丈夫そうですかね。

マザーボード付属のヒートシンク(横に黒いやつ)が付いているので、外していきます。

今まで使っていたのはクルーシャルのM.2 SSDでした。

これでも結構使いやすかったですね。

500GBだったので、ゲームをあまり入れられなかったりもしたんですよね。

新しいのに交換しました。

PCのメモリ(DRAM)が確かキングストンだったはずなので、親子の共演になります。


カバーを取り付けて交換が終わりました。

しかし、カバーの右下にネジを留めていない場所があったのを発見したというか、知ってて気になっていたので、ついでにグラボも外してネジを留めました。ネジが1個どこかに行ってしまって他にも1箇所だけ付いてないところがありますが。

起動したらそのまま容量が増えて使えるようになりました。


ドラクエ10のベンチマークを使ってみたところ、すごく快適なのは良かったのですが、誤差レベルとはいえ、スコアがちょっと下がってましたね。交換前は23500とかだったので。

体感として、めちゃくちゃ早いとかは感じていないのですが、逆に遅くなったとは感じないですし、容量が増えたのが何よりですね。ゲームをやるならある程度は容量があった方が良さそうですからね。

早速、試運転的な意図もあって、このあとロマサガ2リメイクの体験版をやってみました。

もちろん面白かったですが、サガエメが好きな自分からすると、高低差がある洞窟内の探索とかシンボルエンカウントとかが、せっかくシリーズの最新作で削った要素をやることになるというところは、なんていうのか、痛し痒しみたいなことなんですかね。一般的には絶対にロマサガ2リメイクの方が評価が高いと思いますが。

またPC関連で何かあれば記事にしてみたいと思います。

今回はこの辺で終わりにします。

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