ツイッターを見ていると、たまにフォロワーさんが色んなつぶやきに対してリツートしていたり、いいね!をしたりしていて、そうだったんだー、とか思うことがあります。
そんな中で最近、アルコール依存症についての漫画の一部分を引用しているようなツイートがあってバズっている(流行るとか拡散されて反響が大きいとかの意味だと思いますが)のを見かけたんですね。
何の漫画なのかは知らないけど、その内容はアルコール依存症というのは単純にお酒をやめることができないというだけではなくて、人は群れたがる生き物だがやがて人の部分がお酒に置き換わっていき、孤独になっていくみたいな側面からも描かれていて、ああなるほどなと、思うところがありました。
それを引用してつぶやいている人も、アルコール依存症はお酒をやめられない人としか思っていなかったけど考えを改めることにしたみたいなことをつぶやいていました。
私自身はお酒を飲まなくても全然平気で、普段からお酒を飲む習慣もなくて、飲むような機会がなければ1年に1回も飲んでいないことは普通にあります。
その辺のことは具体的に書くとなまなましくなりそうなので控えますが、なんとなく周囲でアルコールに依存しているっぽい人を思い浮かべた時に、確かに孤独な一面があるような感じがする場合もあるかなと思ったというだけのことです。
それで、今回はドラクエ10でお酒関連で実際にあったことなどを踏まえつつ、他のプレイヤーと一緒に遊ぶ機会もあるオンラインゲームだからこそ、お酒についてどうあるべきかなどを、私自身が独断で決めつけるのではなくて、これを読んでくれた方の一人一人がなんとなく考えてもらうような感じの内容にしたいと思っています。
なので、これが正解というのはありませんし、お酒を飲みながらゲームをプレイすること自体を否定するわけではありませんのでご了承下さい。
では実際に過去にあったどうしようもない話について書いていきたいと思います。
たいした話ではないのでざっと適当に読み飛ばす感じで見て頂ければと思います。
泥酔した状態でハイエンドバトルに参加はありかなしか
ここから書くことは実際にあったことが元になっていますが、全部そのまま書いてしまうとキャラクターが特定される恐れもありますし、結構前の話なので、正確には覚えていないところもありますので、多少変えているところもあります。
去年の今頃くらいだと思うので、ハイエンドコンテンツといえば常闇の聖戦でのメイヴの時の話になります。
メイヴの時は割と早く称号が取れたので、最強討伐という意味では既に落ち着いてきた頃で、わだつみのしずくを集めたりするのに強さ1の時に周回しようということでフレンドさんに誘われた時の話です。
フレンドさんは既にもう一人の方と組んでいたので3人PTになり、あともう一人いける人がいなかったので、野良を入れようという話になりました。
なので私とフレンドさんとフレのフレの3人ですね。
で、フレンドさんからそのフレのフレと前にも組んだことあるけど覚えてますか?と聞かれました。
私はなんとなく覚えていたので、お久し振りですと伝えました。
ところがフレのフレはちょっと様子がおかしいのです。
「知らねーなー!」
と冗談にしては面白くないですし、態度もあまり良くありません。
当時はハイエンドバトルに野良で参加する時とかに、人間男だと誘われなかったりしたことがあったので、種族を変更したりすることも結構あったので、種族が変わってる時に組んだりしてて覚えていないんじゃないか、みたいな感じで自分とフレンドさんがフォローしつつ、もう一人を野良で探すことになりました。
周回か勝ち解散か確認すると「周回に決まってるだろ!」みたいなことも言われました。
前に組んだ時は全くそういうイメージがなかったので、なんかそういうノリが面白いと思っているのにウケないので後に引けないままそういうキャラを演じているのかなくらいには思っていました。
構成は私が戦士で、フレンドさんが僧侶で、フレのフレが占い師でした。
それで野良は戦士にすることになりました。
あとから考えれば納得できる感じなのですが、フレンドさんがやたらと私に野良を選んで欲しいということでリーダーになり、仲間検索で選ぶことにしました。
すると、そのフレのフレが「可愛い子を選べよ!」と選ぶ相手を見た目で選ぶように言ってきます。
当時、野良で戦士を選ぶなら水系特攻のベルトの%をメッセージ欄に記載している人を優先していたと思います。
残念ながらその時は女キャラで水ベルトの表記をしている人がいませんでしたし、その人にとって可愛いかどうかもわかりません。
結局、文句を言われても面倒なので、フレのフレにリーダーを譲って選んでもらうことにしました。
すると案の定、私が選ばなかった水系ベルトの表記もなく装備も怪しい女キャラを見た目だけで速攻で選んでいました。
まあ強さ1ですし、それでもいけるとは思うのでまあいいかなくらいには思っていました。
これはまだ話の序盤です。
悲劇はここから始まります。
占い師の石破壊がほとんど成功しませんでした。
石破壊が失敗するのは仕方がないこともありますが、全く謝罪する気配はありません。
「また失敗したw」とか「いつもとタイミングが違う。不具合だ!」とかいいながら何度も全滅してしまいました。
ちなみにこれはバージョン4で占い師が弱体化される前の出来事です。
それでもなんとか、1回勝ったあと、周回なので再びそのままメイヴに挑む時に無言でどこかへ去っていき、もうなんか何しだすのかもわからないので気味が悪かったのですが、戻ってくると、どうやら石を買い忘れていたそうです。
そうか、「周回に決まってるだろ!」と言ってたのに石を買い忘れてたのか、と思いつつ、その後も石破壊に失敗し続けて、結局1飯の間に勝てたのは1回だけでした(途中から石破壊に期待しないで陣の中へ移動していたと思うので記憶違いでもう少し勝っている可能性もありますが)。
可愛いからと選ばれた野良の方も飯が切れると即効でPTを抜けてしまいました(むしろよく我慢したと思う)。
その後はPTも解散して、さすがにあの人ひどいんじゃない?みたいなことをフレンドさんに伝えました。
ここからは推測も含まれますが、そのフレンドさんとフレのフレがチームが一緒とかだと思うのですが、そのあとにフレンドさんから、その人はその時ものすごくお酒を飲んでいたらしくて反省していたという感じのことを聞きました。
別にお酒を飲んだらゲームをするなとは思いませんが、オンラインゲームだと他のプレイヤーと一緒に組む場合もありますから、強さ1だったとはいえハイエンドバトルで迷惑をかけそうなくらい酔っているならそういうのにはわざわざ参加しない方がいいんじゃないかなと思いました。
せめて試練とかそんなに強くないコインボスとか、それもできれば酒に酔っていることは一緒に組んでいる人には伝えた上で参加した方が良さそうだと思います。
酔ってても上手い人は問題なくプレイできている場合もあると思うので一概にはいえませんが、お酒のせいで負けたと言い訳されても対応のしようがないので、その点でもあとであの時は泥酔していたと言われるくらいなら事前に伝えてくれた方がいいと思います。
でも酔っている時だからこそ正常な判断ができずに、暴言を吐いてしまったりすることもあるのかもしれませんが、これはゲーム以前のマナーの話かもしれません。
最後に
こういうのを書くと「たかがゲームで」と思われることもあるかもしれませんが、それだったらわざわざ泥酔してオンラインゲームで他のプレイヤーに迷惑を掛ける方がおかしいので、そういう時は人に迷惑を掛けないコンテンツで遊ぶか、オフラインのゲームをすればいいだけのことではないかと思います。
あと、今回はアルコール依存症に関するエピソードの1つとして実例を交えながら記事にしてみましたが、昨今ではWHOがゲーム依存症を病気として認めるなどの動きも出ていて、ゲームもいけないことみたいに思われそうな風潮が起きているという懸念が生じています。
WHOが病気に認定したから病気だという考え方はむしろ短絡的すぎるので、それもそれでちょっと何か別の問題があるんじゃないかなと思ったりもします。
酒やタバコなどの嗜好品は種類が異なっていても、依存症に陥る成分などは共通していることが多いので、そういうのとはまた別の事象として考える必要があると思います。
それでいうならギャンブル依存症の方が問題になると思いますし、ゲームは様々なジャンルや課金形態がありますので、ギャンブル依存症から脱却するためにお金がかからない課金形態のゲームにシフトして、そこから症状を改善していくための手段にするということも可能性として起こり得ると思うので、ゲーム全般が駄目だと決めつけようとする風潮には納得することができないところがあります。
普段から友達同士とかで楽しく飲みながらゲームをしているのは問題ないと思いますが、MMOだと知らない人と遊ぶ時もありますし、意図しなくてもトラブルの原因になり得ることもありますので、その辺はゲーム内でもある程度は同じだと思うので、たかがゲームとは言わずに気をつけたいところです。
冒頭の方にも書きましたが、アルコール依存症は人の群れたいという欲求が、だんだん人と会うための手段としていたお酒がやがてお酒を飲むために人と会うようになり、それから周囲がお酒だけになってしまって孤独になるという面もあるそうです。
それでいうとMMOは一応まだ他人との関わりがあるゲームなので、そこまで孤独ではないのかもしれませんが、逆に迷惑を掛けない範囲であれば積極的に人と関わって、そうした孤独から脱却する手段として活用していくのもいい面もあるのかもしれません。
ただアルコール依存症の治療の専門家とかではないので、その辺のことは自己責任でお願い致します。
今回はちょっとゲームの内容とは関係のない話でしたが、この辺で終わりにします。
読んでくださってありがとうございます。
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