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今回はバージョン4.2のメインストーリー「赤き大地の双王子」の続きで2回目になります。
前回の記事や動画はこちら(その1【動画あり】4.2ストーリー)にありますので、ここから見に来た方は初回から見て頂ければと思います。
前回は15分くらいの動画でしたが、今回は30分くらいにしたので一気に中盤くらいまで話が進んでいくような感じになっています。
今回もお話の全部についてというよりは今回の動画の中で気になったところを選んで書いていきたいと思います。
攻略要素を求めて検索して見に来てくれた方のために多少そういうところも書くところもあるかもしれませんが、今回はダンジョンマップ的な謎解き要素の部分があり、そこは動画ではカットしてしまいましたし少しヒント的なことは書きますが全部は載せない予定なのでご了承ください。
オーグリード大陸の惨状
グリエ王子の私室(動画では前回の部分になりますがグリエ王子は自分の部屋のことを私室と言っています)で、オーグリード大陸の惨状について語ります。
やはりそれは悪鬼ゾンガロンがもたらした惨状で、悪鬼ゾンガロンは数年前に突如あらわれたということになっています。
オルセコ王国は隣国のドランドと戦争状態にありましたが、悪鬼ゾンガロンがドランドを陥落させてドランドの民の心を奪って征服したようです。
心を奪われたオーガは獣のように凶暴になり鬼人と呼ばれるようになります。
ドランドは鬼人国と呼ばれるようになります。
悪鬼ゾンガロンや鬼人たちがオルセコ王国の新たな脅威となり、滅ぼされようとしている状況です。
だからギルガラン王子は国を守ろうとして必死になっているというグリエ王子のフォローでこの辺りの説明が終わります。
鬼人がなぜシールドオーガみたいになっているかはあまり気にせず暖かく見てあげるのが良さそうです。
シールドオーガの説明欄にはオーガとは関係ないということが書いてあるのですが、間接的にオーガと関係がある感じになってしまったような気もしますが、そこも寛大に見てあげるのが良さそうです。
既にストーリーを終えている方はなんとなく納得できるところだと思いますが、悪鬼ゾンガロンは突如あらわれて、始めはいくつかの集落を襲い、それから南下してドランドを征服したようです。
悪鬼ゾンガロンがどこからあらわれたのかを考えると、この辺りのくだりは悪鬼ゾンガロンの目線でも良く考えられているかなと思います。
オルセコ王国とドランドは戦争状態にあったので、元からある意味では脅威だったと思いますが、悪鬼ゾンガロンが支配している鬼人国のほうがもっと脅威の存在だったという感じになると思います。
陳情書の依頼2件とオルセコ王家の墓
ギルガラン王子は国民にも態度が悪いらしく、国民からたくさんの陳情が寄せられていて、グリエ王子が解決しているようです。
グリエ王子から2件の陳情書を解決するように依頼されます。
ビントンの陳情書とリセセの陳情書です。
ビントンの陳情書を読むと「オレっちはビントン。オルセコ闘技会の常連さ!」とか書かれていますが、文字なので、そんな口語調で陳情書を書くやつおる?みたいな感じもしますが、本人が書いているんでしょうかね。
陳情を聞く係みたいな人がいて、ビントンが話しているのを書き記しているとかなんでしょうかね。
それでも「オレっちの新品の剣がやべーことになっちまったんだ。」とかわざわざ書きますかね。
リセセの陳情書は皮肉交じりではありますが割とちゃんと書かれていました。
解決方法はざっくりここに書きますが、ネタバレを気にする方はご注意ください。
ビントンには新品のせいどうのつるぎを、リセセにはしんせんたまごを渡すと解決します。
※ここから記事の内容を一部修正します。
せいどうのつるぎはオルセコ市場のどうぐ屋(オーガのおじいちゃんのNPC)で20ゴールドで購入することができます。
バザーで購入するよりも明らかに楽で安く手に入るため、こちらで買った方が良さそうです。
しかしそれにしても武器屋ではなく道具屋で販売しているとはちょっと不親切で意地悪な感じがしますね。
修正は以上です。
しんせんたまごは昔は日替わり討伐で人気だったフォレスドンが落とすので、当時はめちゃくちゃ安かったのが懐かしいです。
オルフェアにある調理職人のギルドの素材屋で180ゴールドで購入することができるのと、メルサンディ村のニワトリ小屋で拾うこともできます。
ちょっとネタバレになりますが、4.2で追加されたサブクエストの中でクリアすると、しんせんたまごが手に入りやすくなるものもあるので、先にそっちをクリアしておくというのもいいかもしれません。
どちらも冒険者が自腹で購入しているのに、オルセコ王国から経費をもらうことができないというのがなんだかなと思いましたが、ゲームなのでまあ仕方ないかなとも思いました。
2件の陳情書を解決してからオルセコ王国領にあるオルセコ王家の墓へ行くことになりますが、ここで墓守をしているというボッチィがギルガラン王子のことを墓ドロボー呼ばわりしています。
これもストーリーを既にやっている方は理由がわかっていると思いますが、ボッチィは先祖代々ここで墓守をしている家系の末裔なのに、埋葬品についての情報が知らされていないんですかね、とは思いました。
ストーリー上の初戦闘と今回の縛り
このあとオルセコ闘技場の舞台へ行くと戦闘になります。
どうでもいいですがここの扉って上下に開閉するのですが自動ドアなんでしょうかね。
手動だったら門番的な役割の者も駆けつけてくれても良さそうだとは思いました。
ここで鬼人兵たちとの戦闘があります。
今回のバージョン4.2では縛りプレイというか毎回メインストーリーでは職固定みたいな感じでやっているので、その辺りの説明をしたいと思います。
毎回の職固定はなんとなくストーリーのボスとかを戦2構成でやってしまうと面白さが半減するんじゃないかと思っていて、自キャラの職をだいたい戦士以外に決めてやっていることが多いです。
4.0では道具使い(この時は見てもらうとわかりますが色々あって道具使いは途中からです)、4.1では武闘家、今回は魔法使いにすることにしました。
魔法使いは4.1の時もどっちにするか迷っていた候補の1つで、聖守護者では天地や占いが活躍している中でローブ装備の火力職ですし、特にフォーチュンセットでやってみたいと思っていたので選ぶことにしました。
ただ1点だけ心名残りなのはクリアしてから宝珠を確認したらメラ系と必殺の宝珠を石版には入れていましたがポイントを振り忘れていたということがありました。
あと今回は縛りプレイということでもないのですが、初日に仲間にしてなつき度を100にしたミステリドールもPTに入れています。
ミステリドールは転生2回でレベルも30ないくらいなので、あまり役に立っていないですが、グランドインパクトで転ぶ敵とかがいたら面白いかなと思って弱いまま参加させています。
魔法使いもミステリドールも3日後くらいにはカンストしていたので、今になってみると戦闘だけでもやり直してみたいと思ったりもします(特にミステリドールはかなり強くなりました)が仕方ないですもんね。
そういうのもあって、今回のストーリーでの戦闘は全体的にグダグダになっていたり戦闘時間も長い時とかもあるので、寛大に見ていただいて、場合によっては戦闘シーンを飛ばして見ていただければと思います。
そして1番最初の鬼人兵たちがこの構成との相性も良くなくて、事前情報は一切見ていないので耐性とかも合っていないので苦戦してしまいました。
眠りガードはあればあったほうが良さそうです。
呪文耐性もあればもっといいかもしれません。
よりによって複数の敵だったので、せっかくフォーチュン着て行ったのに、これだとクルーガーで範囲攻撃の方が良かったのかなとちょっと悲しくなる場面でもありました。
鬼岩城について
その後はドランド平原にある鬼岩城を目指します。
鬼岩城に近づくと急にムービーが始まるので、鬼岩城の少し手前から録画しようと思っていたのでちょっと焦りました。
ここではグリエ王子が鬼岩城を見上げて、難攻不落とうたわれた強国ドランドの末路か、というセリフを聞くことができます。
グリエ王子の父であるゾルトグリンは類まれな戦術家でしたがそれでもこの城は落とせないとよく嘆いていたという話も聞くことができます。
ちょっとこの辺りは説明が不足していて、鬼岩城をどう捉えていいのかわからない部分もありました。
この鬼岩城が強国ドランドの時のままだったら、お城って感じはあまりしないですよね。
外見は巣窟という意味ではお城っぽいところもあるかもしれませんが、中はダンジョンみたいになっていて川が流れていたり滝があったりして、ここに国民が暮らしていたという感じからは程遠いような気がします。
悪鬼ゾンガロンが征服してから城の外観や内部が変容したことに対して、強国ドランドの末路か、と言っているのか、その時のままのこのお城を見て王のゾルトグリンがこの城を落とせないとよく嘆いていた話をしたのか、どっちともとれるのでもう少し明確なグリエ王子のセリフがあったらいいなと思いました。
あと中は鬼人だらけです、というのですが、全然いないんですよね。
モンスターはいますが、先程のオルセコ王国で戦った、ピンク色の鬼人兵は一切いません。
色違いのシールドオーガ系のモンスターは城の中にいますが、それを鬼人としているのでしょうか。
鬼岩城の中を進むにはいくつかの謎解きの要素があって、それを解きながら進めていく感じになるのですが、動画ではバッサリカットしてしまいました。
全部は説明しませんが(それ目的でこれを見ている方がいたらすみません)、わかりにくいと思ったところもあったので少し説明したいと思います。
はしごが必要になったところでは、少し戻ったところにいる、ももんじゃのNPCがいるところの近くにあるのでそれを調べれば手に入れることができます。
はしごが必要になる前だと調べても手に入らないため、先に見つけたのにいちいち戻って来ないといけなかったのがちょっと面倒でした。
もう一つはカヌーに乗るためにオールが必要になる場面があるのですが、カヌーがある部屋というか空間の中にオールがあります。
こんなに近くにあるとは思わず、いったんここから出て他の場所を探してしまったため、少し時間を無駄にしてしまいました。
鬼岩城の中を進んでいく途中で黒猫チャコルが出てくるシーンがあります。
黒猫チャコルと謎の人影が先へ進むためのヒントを見せてくれます。
謎の人影は4.0のストーリーでは単体で出てくるのですが、プクリポのキャラだと人影もプクリポになるので、主人公の何かしらの分身と考えて良さそうです。
4.0の時は幻灯機で見せられていた幻のドミネウス邸で謎の人影が出てくるので、チャコルが近くにいるとは考えにくいので、なぜ鬼岩城で一緒にいるのかちょっと気になるところです。
雷食い鳥の玉座
雷食い鳥の玉座にはドランド王がいます。
玉座というよりは巨大な生物の頭蓋骨みたいなところに座っています。
どういう経緯があったのかは知りませんが、おそらくこれが雷食い鳥で、ドランド王が倒したとかの逸話でもあるんでしょうかね。
それともドランドが轟雷王と呼ばれていたようなので、雷食い鳥というのもドランド王の異名の1つなのかもしれません。
ここにいるドランド王が悪鬼ゾンガロンによって鬼人になったからこういう姿をしているか、それとも元々こんな感じなのかもよくわかりませんでした。
他の鬼人みたいにシールドオーガっぽくなっていません。
色も黒いですが元々そうなのかがわかりません。
それでもセリフがカタカナになっているので、先程の鬼人兵たちと同じなので、既に鬼人化していると考えても良さそうです。
会話が進むとドランドの王が狂鬼ドランド公となっていることからも鬼人と化していることがわかります。
ドランドは地名だけではなく、おそらく名前もドランドなのでしょう。
完全に悪鬼ゾンガロンに支配されていて、ゾンガロンの糧にするためということで戦闘になります。
4.1の魔王城に先にいた勇者アルヴァンの時もそうでしたが、ギルガラン王子は先にここへ来ていたのに、どうやって謎解きもしないでここまで来れたのかなというのが頭に浮かんできますが、ざっくりと気にしないようにします。
先にカヌーに乗られていたらここまで来ることができませんでした。
黒猫チャコルや謎の人影のヒントがなくても、ギルガラン王子も少し前にここを通っているはずなので、そういうヒントの見せ方でも良かったような気もします。
狂鬼ドランド公の戦闘にはギルガラン王子も参加してくれます。
ギルガラン王子は真やいばくだきも使ってくれますし、斧系の特技も使ってくれるのでなかなか戦いやすいと思います。
バイキ職がいなかったので強化することができませんでしたが、いたら火力面でも結構良さそうでした。
動画では戦闘の最初のほうで自キャラに早詠みがかかっているのに気付かずに早詠みをしてしまっているのが恥ずかしいです。
いきなり開幕から、はげしいほのおを吐いてくることもあるので、ブレスや炎耐性があると良さそうです。
狂鬼ドランド公自体に炎耐性がないようなので(あったとしても弱耐性)、魔法使いのメラゾーマでもダメージが出ていたので良かったです。
なんとなくオーガが敵だと炎耐性がありそうな感じもしますからね。
怯え耐性もあるといいようです。
先程の鬼人兵たちと一緒に出てきたら強かったかもしれませんが、狂鬼ドランド公だけなので、そこまで強くなさそうです。
轟雷王と呼ばれていた割にはあまり雷系の攻撃が印象に残りませんでした。
一応、轟雷波という技を使ってきます。
倒すとムービーシーンになり「こんな形で終わりとうなかった。」と言葉がひらがなになっているので、不具合でなければ、消える直前には元々の意識を取り戻していたのかもしれません。
悪鬼ゾンガロンあらわる
戦闘後に悪鬼ゾンガロンが現れます。
最期には我が喰らってやろう、と言ってますが、狂鬼ドランド公は魔物特有の消え去るパターンでいなくなっていると思われるので、ここにいる2人の王子に向かっていっているのかなと思いますが定かではありません。
ここでギルガラン王子が王家の墓場から持ってきたラーの鏡を見せて、悪鬼ゾンガロンの正体が明かされます。
2人の王子たちの父親であるゾルトグリン王でした。
歴代のドラクエで、ラーの鏡は王族に化けているモンスターの正体を明かすような使い方をしていますが、ここでは逆にモンスターの本来の姿を映し出すのに使っています。
グリエ王子はこのことを知らずに驚いています。
悪鬼ゾンガロンの腕輪が過去にギルガラン王子がプレゼントしたものだったからわかったそうですが、こういうバレ方はちょっと恥ずかしいような気もします。
なぜ王様が悪鬼ゾンガロンになったのかについては、今後の動画の部分になるのでその時に書きますが、魔物になったあとでも息子の誕生日プレゼントの腕輪を付けたままってのはなんだか未練がましいような感じもします。
そのあとの「我にとって真の姿とはこの姿よ…。」と言ってラーの鏡に映っている自分の姿を悪鬼ゾンガロンの姿にするくだりがあるのですが、これは今回のストーリーの中では個人的にかなり嫌なシーンです。
悪鬼ゾンガロンには人々を獣やモンスターみたいにしてしまう能力があるので、その能力の延長上の不思議な力で。ラーの鏡に映っている姿まで変えることができたとすれば一応説明はできますが、ラーの鏡は歴代のドラクエでも出てくる有名なアイテムの1つですし、演出上のちょっとしたアイディアなのかもしれませんが、こういう見せ方はして欲しくなかったです。
ゾンガロンも元は王族ですし、ラーの鏡の使い方を知っていたなどの理由も考えることはできますが、真実の姿を映し出しているラーの鏡を指先ひとつ動かすことなく無効にして、一時的にだとは思いますがただの鏡にしてしまうというのは、説明が不足しすぎていると思います。
なんか余計な演出をしてしまうところがあまり良くないなと思います。
4.1のストーリーの時にも書きましたが、余計なことをしてしまう一方で魔王の城に普通のモンスターが全くいないなどの、物足りない面がここにも出ています。
鬼岩城の中にモンスターがいたのは魔王の城での反省点が生かされている可能性もありそうなので、そうだとすれば努力しているのかなと思うのですが、鬼人だらけのはずなのに全くいないというところが物足りない点になっていて残念でした。
でも、きちんと見てなかったので間違っているかもしれませんが、鬼岩城にいる、ももんじゃのNPCがたまごがどうのこうのと言っていて意味不明なのですが、この辺りはオルセコ王国の陳情書の依頼とかに掛かって来ているところもあるので、そういう部分は適当ではなくちゃんと考えて作られているのかもしれません。
今回の動画では最後の方になりますが、もう一つ不満をいうと、悪鬼ゾンガロンが去っていく理由がよくわかりませんでした。
ギルガラン王子が正体を知っていてもグリエ王子には言わなかったのは自分で解決できると思っていたからかもしれませんし、ある種の優しさでもあり、その一方で父親が悪い魔物になっていることを知られることが恥だと思っていた可能性もあります。
おそらくギルガラン王子は誰にもこのことを話していないと思いますし、言ったとしても大臣とかのごく一部だけだと思います。
悪鬼ゾンガロン目線からも、まさか息子のギルガラン王子に正体がバレているとは思っていなかったようですし、その場にいたグリエ王子にも知られてしまったので、本来なら口止めのためにこの場にいた全員を殺すために襲い掛かることを選ぶでしょう。
これも勝手にフォローすると悪鬼ゾンガロンの中にまだ父親だった時の良心が残っていて、できれば息子たちに元の姿に戻して欲しいという願望を持っていたため、この場から去ったという感じでしょうか。
そうなると悪鬼ゾンガロンが悪者になりきれていない感じもしてしまうので、何か別の理由で戦う気がなくなったみたいな感じで消え去るのが良かったのかなというような気もします。
ストーリーを記事にする時に何度か書いていますが、ドラクエ10のストーリーはかなり面白いと思っているので、多少こういう不満点みたなことも書きますが全面的に否定しているとかディスってるとかではないので寛大に見ていだければと思います。
読んでくださってありがとうございます。
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