その8【動画あり】4.1ストーリー 栄光の勇者と消されし盟友 [ネタバレ注意]

2018年3月25日日曜日

ドラクエ10 動画あり



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今回はバージョン4.1のストーリーの8回目の記事になります。

1回目の記事はこちらです。

その1【動画あり】栄光の勇者と消されし盟友[ネタバレ注意]

今回もメインストーリーそのものについての記事と動画なので物語の根幹を揺るがすような壮絶なネタバレではない場合でも気にする方はご注意下さい。

メインストーリー以外の記事や動画が見たいという方がいましたらこちらも見てみて下さい。

動画あり『白箱からやばい装備が出た件』

他にも様々なジャンルの記事や動画がありますので見て頂けると嬉しいです。

今回の動画は不死の魔王ネロドスを倒したところから始まります。

不死の魔王ネロドスと禁忌の秘術

不死の魔王ネロドスを倒しても不死なので普通に生きています。

ちゃんとアルヴァンと主人公の名前も覚えていて、倒したことを誇りに思うがよいみたいなことを言っています。

ネロドスの武器や服装を見ていると、まさかショップで売り出すんじゃなかろうかという気がしてなりません。

ネルゲルの鎌(カマ)が斧の見た目装備でショップで売られていることからも、武器はありそうですがボスキャラ級のモンスターの服装が売られることになったら商売になりふり構っていられないようになったのかなと思われてしまいそうです。

負けを認めましたが何度も蘇ることができるので余裕しゃくしゃくの魔王ネロドスですが、勇者アルヴァンが禁忌の秘術を使います。

よくヒーローものだったり漫画で、悪者の方が自分が使う技を説明してしまうというのは割とあるような気がしますが、正義の側(この場合は勇者アルヴァン)がこれから使う秘術を説明するというのは意外と珍しいことではないでしょうか。

「邪魂の鎖がお前の不死のチカラを封印する!」とアルヴァンが言っています。

さすがに不死のチカラを封印するとまで言われたらネロドスは警戒して避けるか抵抗するかしそうなものですが、ずっと不老不死で過ごしてきたため感覚が鈍っているのか完全になめプで甘んじて秘術をくらってしまいます。

複数の邪魂の鎖がネロドスに突き刺さると、その鎖が赤色の魂的なものを包んで身体の外に出して消えます。

その赤色の球体をもう1つの秘術である聖魂の剣で砕けば魔王の不死を打ち破ることができるそうなのですが、既に最初の秘術を使ったことによる、けがれの影響なのかアルヴァンは地面に伏してしまいます。

ちょっと細かい話なんですがアルヴァンはこの時、この赤色の球体のことを「魔王から切り離した不死」と呼んでいますが、球体のことを不死と呼ぶのは言葉上の違和感があります。

巻物に「邪魂の鎖で不死の◯◯を取り出したら聖魂の剣で砕いて…。」みたいな感じで書いてあるはずなので、例えば不死の魂とか、不死の球体とか、不死のなんとかという名称になるのが正しいような気がします。

アルヴァンは既にけがれによって声が途切れがちになっているので、上手く言えなかったという可能性もあるので何ともいえない部分もありますが気になったので一応書いてみました。

ちょうどここのアルヴァンが倒れてしまうシーンが、リアルタイムでは今日が最終回だったアニメのドラゴンボールの先週の回で、ジレンにとどめを刺そうとした悟空が今まで無理しすぎた分のエネルギーの反動で吹き飛ばされる所に重なって見えました。

黒衣の剣士と天馬ファルシオン

そこへいきなりあらわれたのが黒衣の剣士です。

バージョン4.1のストーリーが配信された後にあったホワイトデーの期間限定イベントにも黒衣の剣士は出ていましたが最下位に終わりました。

やっぱりまだ素性が謎であることと、今のところ悪役そのものなので、ドリームバニラなんて渡してる場合じゃないという感じになってしまったのでしょうか。

黒衣の剣士は「魔王ネロドスが宿せし不死のチカラ…もらいうける。」とちゃんと不死のチカラと呼んでいます。

そしたらですね、勇者アルヴァンはさっきまでこの赤い球体を「不死」とだけ呼んでいたのに、黒衣の剣士につられたのか、「ダメだっ!!不死のチカラ…滅ぼさねば!」と不死のチカラって呼び始めるんですよね。

というか、まず先に黒衣の剣士を見て「おまえは誰だ!!」ってなるのが普通だと思うのですが、勇者アルヴァンは真面目すぎるのか、不死のチカラをもらいうけるという言葉に反応して、持って行っちゃダメだ、それは滅ぼさないといけないものだと返していることになります。

普通なら突然あらわれて、しかも宙に浮いているおっさんが不死のチカラを持って行こうとしているので、あっけに取られて何も言えなくなってしまうかもしれません。

構わず次の秘術を使って不死のチカラを破壊しようとするアルヴァンですが、その時にまた最初の秘術を使った反動みたいなものによって倒れてしまい、黒衣の剣士に不死のチカラを持って行かれてしまいます。

黒衣の剣士がいなくなってからキュルルがあらわれます。

本来ならここで不死のチカラは封じられたのにあの人間(黒衣の剣士)が1000年後の魔獣に取り込んだという話をしていると、それを意識を取り戻したアルヴァンが聞いていて困惑しています。

そこでキュルルは説明するのが面倒なので、危険だけどどうせ死ぬ相手だし、ということで未来を見せることにします。

アルヴァンはけがれによってこれまでの人格などは失われるかもしれませんが死ぬ訳ではないので、ちょっと表現が間違っていると思います。

ここは単純に、説明が面倒だし危険だけど特別に見せてやるか、くらいで良かったんじゃないでしょうか。

どうせ死ぬ相手だし、っていう言い方はあまり良くないと思います。

この時に1000年後の勇者アンルシアの姿を見たり、主人公がその勇者の盟友であることなどがわかります。

動画では次回の部分になると思いますが、実はこのシーンは結構重要になることがあとでわかります。

キュルルは説明が面倒だからといってアルヴァンに未来を見せたのですが、この時に未来を見せていなかったら1000年後の勇者と盟友について知ることはできず、悲劇が繰り返されていたのかもしれません。

「もうダメだ。ぼくはもうじきバケモノになってしまう。」と言ったアルヴァンを天馬ファルシオンが駆けつけて王家の迷宮に運びます。

この時、キュルルが慌てて姿を消す場面があるのですが、もしかすると今後の展開で、キュルルとファルシオンが会ってはいけない理由などが明らかになるのかもしれません。

ファルシオンの背中に担がれたアルヴァンは「だめだファルシオン。君までけがれてしまう。」と言っています。

どうでもいいことかもしれませんが、アルヴァンはさっきからだめだ、だめだばっかり言っているのが少し気になります。

もう4回くらいは言ってるでしょうか。

話が少しそれたので戻しますと、ファルシオンは覚悟の上でアルヴァンを王家の迷宮に運ぶようです。

これでファルシオンの力が失われてしまって、休息のために1000年くらいカメさまになっていたということであってるかちょっと自信はありませんが、そんな感じなっていたと思います。

ファルシオンが去って行くと、キュルルがあらわれます。

やはり会ってはいけない理由がありそうです。

そこでキュルルが「この時代にとどまる理由はもうなくなったっキュ!」と言って強引に元の時代に戻っていくのですが、ここのシーンもよく考えてみるとかなり変です。

ネタバレよりもある意味注意してお読み下さい

「この時代にとどまる理由はもうなくなったっキュ!」ということで現代に戻るのですが、その前にここのシーンが変だと思った点について書いてみようと思います。

まずですね、不死の魔王城にはキャプテン・シュトルケの破邪船に乗って来ています。

破邪船自体は確か破邪船師(でしたっけ?)がコントロールできたと思うので、乗り捨てでも元に戻すことはできそうですが、シュトルケに何も言わずに現代へ戻った場合どのようなことが起きるでしょうか。

見張り塔にいるシュトルケは、「帰り遅くね?」と思っているに違いありません。

もしくは魔王にやられたと思っているかもしれません。

主人公とキュルルが元の時代に帰ったのはファルシオンが去ったあとなので、ファルシオンも当然いなくなったことに気がついていません。

あと、これは前々回の記事に書いたのですが、決戦当日にアルヴァンが1人で魔王城に向かったことを知った妹のフェリナは気を失って倒れてしまいますが、その場に黒猫チャコルがあらわれて、倒れたフェリナなどを放置したまま、黒猫チャコルを追いかけて城を出ることになります。

もうめちゃくちゃです。

お城では多くの人が、盟友カミルは秘術によって自分の身が犠牲になることを恐れて逃げ出したと思っている状況の中で、主人公こそなぜかいなくなっているのであり、そのまま現代に戻ってしまったら誤解されても仕方がない状況です。

これまで一生懸命頑張ってきて罪人という汚名を覆すほどの活躍を見せて石像にもなった盟友カミルが逃げたと言われているのに、それこそ盟友カミルが逃げたと噂され始めたまさにその時に猫を追いかけて戻って来なかった謎の旅人(主人公のこと)は逃げたと思われていないことが不思議でしかたありません。

主人公こそ逃げたと思われてもおかしくないような消え方をしています。

もし戻ってきたら石を投げられても文句が言えないような消え方です。

ファルシオンがあとで、上手くフォローしてくれていたのでしょうか。

「魔王は不死のチカラを抜き取られて倒されていた。謎の旅人もその場にいたのを見ているが盟友カミルはやはりいなかった。」

ファルシオンが王家の迷宮にアルヴァンを連れて行った後に、城の者にそれくらいのことを伝えて、それが見張り塔に兵士にも伝わり、頂上にいるシュトルケに伝えられるまでどれくらいの時間がかかるのでしょうか。

それでも魔王の城から謎の旅人がずっと戻ってきませんけど?って感じになりそうですが、この辺はもう少し話を詰めてもらいたかったと思います。

今回のストーリーにはところどころ変なところがあるので、時間が足りなかったのかなと思っているのですが、もしかするとこの辺りは不評だったリーネのクエストを作った人が担当したりして、辻褄合わせができていない可能性もあるんじゃないかとも思って、今後の展開に不安が残ってしまいそうです。

現代のグランゼドーラへ

勇者アルヴァンの聖壇の前でアンルシアがお祈りをしているとそこに主人公とキュルルが帰ってきます。

キュルルも一緒にいるのですがアンルシアがガン無視しているのが気になってしまいました。

キュルルがこの場面で何も言っていないというのはあるのですが、既に面識もありますし、おかえりくらいは言ってあげても良かったんじゃないでしょうか。

主人公のセリフは活字になりませんが、おそらくアンルシアにはアルヴァンが秘術を使った代償で王家の迷宮に運ばれたことや禁忌の秘術を使った者は犠牲になることなどを伝えていると思われる場面です。

アンルシアは勇者らしく自らが犠牲になっていいという覚悟を決めていますが、盟友である主人公が名乗り出ないところがちょっと残念です。

巻物を渡す時の選択肢で「いいえ」を選んだらそんな感じになったのかもしれませんが、できればここは選択肢以外のところでもアンルシアが、先代の勇者アルヴァンも自分で使ったんだから盟友ではなく自分が使うんだということがはっきり伝わるセリフがあれば良かったように思います。

潔く自分で秘術を使うことを決めたアンルシアですが、なんか心の中で「盟友であるおまえが使うっていう選択肢もあるんじゃね?」って思っていそうな感じにも見えてしまうので、盟友が秘術を使うことを明確に否定する内容があった方がやはり良さそうです。

「あなたは秘術の巻物を持ってきたんだから、私の命がどうなろうと秘術は私が使う。」みたいな感じのセリフがあったら良かったかもしれません。

無限獣ネロスゴーグ戦

これが今回のバージョン4.1のストーリーのラスボスになります。

バージョン4.1のストーリーで最初に戦うことになる魔獣ネルスゴーグの強化版という感じです。

アンルシアが魔獣ネルスゴーグのことを「こいつ」って言っていたことに違和感があったことについては『その2』の時に書いていますので良かったら併せて読んでみて下さい。

「魔獣はあそこにいるわ!今度こそあいつを倒してみせる!」

「いいえ滅びるのはお前よ!」

今度は「あいつ」や「お前」と言っていますがアンルシアが言うかなぁと個人的には思います。

「あいつ」はまだニュアンス的には戦う直前に言っているので、「こいつ」の時(魔獣ネルスゴーグが倒れている状態)とは微妙に違っているので、まだいいかもしれませんが、「お前」ってところは敵でも「あなた」でいいような気がします。

別に「あなた」と言っても敵に経緯を持っている訳ではなくて英語にしたらYouの意味で問題ないと思います。

「おまえ」や「きさま」は漢字にすると「御前」や「貴様」になるので、漢字の文字だけ見るとそんなに悪い言葉じゃないように見えるのが不思議ですが、ここではあまり適した言葉ではないような気がします。

日本語って難しいよね的な話をしたところで、ここからは戦闘について書きます。

ここも戦士なしツメなし縛りで戦っていますが、何度か全滅したので、ここで初めてサポの魔戦を賢者に変更しました。

これまでのバージョン4.1のストーリーのボスで戦士なしツメなし縛りについては書いていても賢者なし縛りとは書かなかったのは、ここだけではありますが賢者を入れているためです。

最近は賢者入りが望ましいボスばかりになっているような気がして、ちょっと意地になって賢者を入れなかったのですが、まあ仕方ないかと思って潔く賢者入りにしました。

ここのボスも一喝が入らなかったので、武闘家が活躍しにくい戦闘でした。

本体は始めダメージが通らないので、しっぽから攻撃します。

色が変わると幻影獣を何度か呼んできますが、幻影獣は倒すというよりはある程度時間が経ったら消えていくようです(アンルシアの勇者の眼で消えているようです)。

幻影獣にも一喝が効きませんでした。

また連続ドルマドンを使ってきますね。

最近ジバルンバサンバか連続ドルマドンを使ってくるボスが多くなっているような気がします。

相田みつを作の「つまづいたっていいじゃないかにんげんだもの」じゃなくて「ジバルンバサンバか連続ドルマドン使ったっていいじゃないかボスだもの」状態です。

あと、何度か全滅したので、アンルシアを守りよりのスキル振りに変更しています。

状態異常はマヒがあると良さそうですが武闘家の装備で持っていなかったので、新装備が出て間もない頃ですし(アップデートの3日目でした)わざわざ買うのも面倒だったのでたまにマヒになっていて見苦しいかもしれませんがご了承下さい。

たたきつける!は魔獣ネルスゴーグと同じならジャンプでも避けることができると思いますが、この時は知らなかったのでくらっています。

幻影獣や終盤ではネロスゴーグもランドインパクトを使ってきますがこれは多分ジャンプでは避けることができませんが離れれば当たらないと思います(未検証なので間違っていたらすみません)。

ラスボスも戦士と賢者が入ればそんなに苦労しないで倒せると思います。

今回の動画は無限獣ネロスゴーグを倒したところまでで終わりになります。

バージョン4.1のストーリーの動画をだいたい20分前後に区切って何度かに分けて記事にしてきましたが次回で最後になります。

バージョン4.0のストーリーの時はだいたい15分前後に区切っていたので3週間くらいずっとストーリーばかり記事にしていたのですが、今回は20分の動画について記事にすると実質的に普段のブログ記事の数記事分くらいを1回に書くことになったので結構大変でした。

ストーリーをプレイ済みの方もそうでない人にも楽しく読んでもらえるように心がけてきましたので、ここだけ見ている方がいたら、良かったら他の回の記事も読んで頂けると何よりです。

今回はこの辺で終わりにします。

読んでくださってありがとうございます。

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