各動画の概要欄にはブログ記事へのリンクも貼ってありますので、この再生リストをブログの目次代わりとしてもご利用して頂けると思います。
バージョン4.1のストーリーの再生リストはこちら
1つ前のバージョン4.0のストーリーの再生リストはこちら
その他のドラクエ10関連の再生リストはこちら(主に4.1)とこちら(主に4.0)
ブログ内にコメント欄はありませんので動画の方にコメントを頂けると嬉しいです。
(初めての方もチャンネル登録して頂けるとありがたいです)
今回は、クエスト501『はかなき星に光を』についてです。
このクエはバージョン4.1のストーリーをある程度すすめてから追加されるクエストなので、ネタバレを気にする方はご注意下さい。
ちょっとこのクエには引っかかる部分が結構あったので、ある意味それに対するツッコミ的な指摘も兼ねてクエストの内容にも触れていきたいと思います。
クエストは古グランゼドーラ城(1000年前のグランゼドーラ)の3階のD-5にいるカティーラから受注することができます。
カティーラは勇者アルヴァンの妹であるフェリナ姫の侍女です。
依頼の内容をざっくりと説明しますと樹天の里に飲むと元気になるすごい薬湯を作る薬師がいるという噂があり、身体が弱いフェリナ姫が最近体調が良くないのでその薬湯を差し上げたいということでもらってくるという内容です。
噂レベルの薬湯ですか?!
フェリナ姫の体調が悪いのを心配するのはわかるのですが、こういう王室の人間が口にするものって毒味役がいたりしそうな感じだと思うのですが、町で噂の健康食品を安易に上げてしまって大丈夫なんでしょうか。
志村けんのバカ殿でも毒見役ということで、バカ殿に用意された料理を全部食べてしまうみたいなコントがあったような気がします。
あとカティーラは樹天の里の場所がわからないのと持ち場を離れることができないので、これまで誰にも頼めなかったと言っています。
なるほど、それは仕方なさそうですね、と思ってしまいそうな理由ですが、もう少し話を聞いてみたところ中々とんでもない発言です。
「薬湯の代金はこちらで用立てますので(主人公名)さまは樹天の里へ行って薬湯を受け取っていただくだけで大丈夫です。」という部分です。
噂レベルのものに既にお金を用意している?!
それ以前に樹天の里の場所がわからないのに代金を払うことはできる?!
謎です。
カティーラではない城の者が代金を払いに行くんでしょ?と思った方ちょっとお待ち下さい!
じゃあそいつに頼めば良くないですか!!!
カティーラはこれまで誰にも頼めなかったと言っているのです。
その辺のことはちゃんと話を詰めて欲しいですね。
話の筋が変なのはここだけではありません。
それについてはまたあとで触れます。
ストーリーでは主人公が魔王の不死のチカラを封印する秘術を探すお手伝いをして、ジュテ国王からもらった報酬が4万ゴールドです(ちいさなメダル100枚とかもありますが)。
魔王軍との戦争で疲弊しきっている1000年前のグランゼドーラで、効くんだかどうかもわからない市民の噂レベルの薬湯にお金を用意しているというのもなんだかなーと思ってしまいます。
ちょっとこのクエスト以外の部分でのネタバレ要素についても書きますので、気にする方はご注意下さい。
というのも、このクエストはバージョン4.1で追加された他のサブクエストの受注条件にもなっているため、歯を食いしばってクリアしないといけません。
そのクエストではタネがもらえるので尚更このクエストは優先度が高いです。
そのクエストについても後日、記事と動画にする予定ですので良かったらまた見て頂けると嬉しいです。
クエストを受けました。
このクエストのタイトルについてもあとで触れます。
記事の方では省略してしまいましたが、薬湯を作る薬師は樹天の里のE-4にいるハッシュという人物です。
宿屋の中にいます。
こういう胡散臭い若手の起業家をどこかで見たことがあります。
話しかけると町の方で噂になったのは本当らしく、急に欲しい奴らが殺到してしまって、ハッシュが1人で細々と作っていた薬湯はなくなってしまったという話を聞くことができます。
フェリナ姫のチカラになってあげたいところだけど薬湯の材料でいちばん大事な人食い草の葉が手元にないということでした。
人食い草の葉はモンスターと戦って手に入れないといけないがハッシュは薬師なので戦いは得意じゃないと言っています。
そこで、きせいじゅがたまに落とす人食い草の葉を持ってくれば薬湯を作ってくれるということなので取りに行きます。
晴天の里を出た古ロヴォス高地のH-5やH-6辺りにきせいじゅがいます。
倒す場所は指定されていなかったので、多分ここ以外のマップに居るきせいじゅでも大丈夫だと思います。
ここは昨日の記事のクエスト500『幻の彫像を探して』で探す3つの彫像の1つ、勝利の彫像がある場所の近くでもあるので、クエストを重複して受けている場合はついでに彫像の写真も撮っておくといいかもしれません。
一応、記事の方ではクエストの内容以外にもヒストリカのことや、そのクエで探す彫像の題名が友情、努力、勝利という少年ジャンプの三大原則と呼ばれているものと同じことからドラクエと少年ジャンプとの関係についても少し書いていますので良かったら見てみて下さい。
【動画あり】クエスト500『幻の彫像を探して』
きせいじゅ自体はそんなに強くないので適当に倒しているとそのうち人食い草の葉が手に入ると思います。
動画の方ではたまたま依頼書も落としていますが、動画ではカットしているので、どうでもいい部分ではあるとは思いますが、一応気になった方のためにどんな依頼書を落としたのか載せておきたいと思います。
ガタラの町内会のイベント、きもだめし大会の内容のものが1000年前のロヴォス高地に紛れ込むとはなかなかシュールです。
人食い草の葉をハッシュに渡すと薬湯を作ってくれます。
「これが肝心ベヒードスの肝とハッシュ特製濃縮スライムエキスを投入!」
ベヒードスの肝?!
そっちの方が入手困難のような気がしますが、以前に大量に仕入れてしまって余っていたということなんでしょうか。
肝心と肝を掛けたかったんだと思いますが、ベヒードスの肝の方がきせいじゅが落とす人食い草の葉より高価だと思うので、こっちの方が重要な素材という感じがします。
戦いが得意じゃないと言っていたハッシュがきせいじゅはダメなのにベヒードスは倒せるということはあり得ないはずなので、細かいところではあるのですがこういうところもちゃんとして、どうしても肝心と肝を掛けたかったのならそこそこ弱めのモンスターの肝で良かったんじゃないかと思います。
やっぱり話が詰まっていないというか適当な感じがします。
まさかこれも不評だったリーネのクエストを作った人がこのサブクエストを担当したとかなんでしょうか。
そういえば明日はエイプリルフールということで、明日は動画なしで、嘘か本当かわからないような雰囲気とテンションの中で記事にしようと思っているのですが、以前リーネクエについて酷評(酷評ではなくあくまで建設的に改善案などを提示したつもりですが)していると思われるような記事に対するその後の反応などについても触れる予定です。
他にも以前の記事やツイッターでそのうち記事するかもといったままになっている、なぜ人気ブログランキング以外のランキングサイトに登録したのかや、当初はなるべく使わない方針だったのにブログの記事に画像を使うようになった理由についても触れる予定なので良かった見てみて下さい。
話がそれてしまったので元に戻しますと、できあがった薬湯をもらい受けることになります。
ハッシュは自分で作った薬湯のことを「ハッシュ特製神薬湯の完成だぜ!特別に濃縮2倍のスペシャルバージョンだ!」と言っています。
これもがっかりしてしまったのですが、なぜここで急にハッシュが作った薬湯のことを神薬湯としてしまったのかが残念です。
ここでいう神薬湯の神とはここ何年か使われるようになった「神ってる」とか「神対応」のニュアンスの神です。
そういう意味での神の使い方がそのまま今後も定着する可能性はありますが、もし数年後に使われなくなったら、めちゃくちゃださい表現になっていたり、若い人がプレイしたら意味がわからないことになってしまう可能性もあります。
特にドラクエはファンタジーの世界ですし、様々な神様が出てきますので、そういう最近使われるようになった神様ではない神的なという意味での神という言葉の使い方はあまりして欲しくないというのが個人的にはあります。
で、薬湯を作ったハッシュ本人や、薬湯を飲んだ客とかが神薬湯と呼んでいることについてはまだいいとしても、アイテムの名前も神薬湯になっていることが上記の理由から望ましくないと思っています。
今後ドラクエ10で何かしらの神様が薬湯を作った時に神薬湯という名前を使うことはできなくなります。
あと、せめてなのですが、せめて神薬湯という名称にするのであれば、クエの始めから町で噂の薬湯は神薬湯と呼ばれているなどのくだりが必要だと思います。
急に完成したら神薬湯だと言い始めて、アイテム名も神薬湯というのはめちゃくちゃだと思います。
そんな個人的には不満だらけの神薬湯をカティーラに渡すとクエがクリアになります。
初回の報酬がせかいじゅの葉3枚なのは謎ですがサブクエストにしては良い報酬だと思います。
で、また細かい話なのですが薬湯を渡す直前までカティーラはウワサの薬湯などと呼んでいるのに、渡したら「この強烈な香りは神薬湯!」と急に神薬湯という名称で知っていたことが明らかになります。
やっぱりクエの冒頭から神薬湯と呼ばれているくだりを入れたほうが良かったと思います。
で、このクエストのタイトルなのですが『はかなき星に光を』ってクエの内容に何か掛かっていましたでしょうか。
はかなき星が身体が弱いフェリナ姫のことで、光が薬湯のことだとは思うのですが、何でこのタイトル?と疑問が残ります。
クエをクリアしてから、ああそういうことだったのかという感じになるのかと思ったら、曖昧さが残ったままです。
別に上手いタイトル名にしなくても普通に『町でウワサの神薬湯』とかでも良かったんじゃないかなと思います。
なぜフェリナ姫が星で、薬湯が光だったのか、他にも色々と不可解な内容で、もやもやしたままクエが終わります。
あまりこういうのはいいたくありませんが、なんか余計な設定を加えて辻褄が合わなくなるというのと説明が足りなくて意味不明になるの2点でストーリーやサブクエストがおかしくなってしまう傾向がバージョン4になってから増えたような気がしていて、なんとかそういうミスは防いで欲しいなと思います。
今回のクエの場合だと余計な設定は樹天の里の場所がわからないのに代金を支払うことはできるとか、説明が足りないと思うのは、途中から勝手に薬湯の名称が神薬湯になっているということです。
さすがにストーリーやクエストは1人で作るものではないと思いますし、映画やアニメ以上に制作に携わる人の数も多いと思うので誰かフィルターのような役割をして、辻褄が合わないことに関して防ぐことができる仕組みがあったほうがいいのではないかと思います。
バージョン4は「おはなしにチカラを入れる」という目標のようなものがあったと思いますが、おはなしの内容のクオリティ以前の話だと思うので、面白かったり感動する話だけをたくさん作れということを言っているのではなくて、地味でもいいので話の辻褄はちゃんとして欲しいなと思います。
不満や批判めいたことも書いてしまいましたが、ドラクエ10自体は面白いと思っていますので、少しこういうところを直して頂けるともっと楽しめるという意味を込めている部分もありますので、面白くなかったらゲームやめろとかキャラデリしろとかはいわないで下さい(その辺の誹謗中傷についても明日の記事で触れる予定です)。
今回はこの辺で終わりにします。
読んでくださってありがとうございます。
人気ブログランキング | にほんブログ村 |