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今回は、クエスト483『エミリエ婦人のマナー講座』についてです。
記事の内容には今回のクエスト以外にもメインストーリーのネタバレや予測などを含みますので気にする方はご注意下さい。
このクエストはバージョン4.1で追加されましたが時期的には1つ前のバージョン4.0のストーリーの舞台になっている5000年前のエテーネ王国でのサブクエストになっています。
クエストの番号的にもクエスト482『奇妙奇天烈な武器』とクエスト484『約束のはじまり』の間になっていて、バージョン4.0で追加された5000年前のエテーネ王国のサブクエストの最後みたいな感じの位置になっているので、もしかするとバージョン4.0のアップデートに間に合わなかったか、あえて次のバージョンまで持ち越したのかもしれません。
このクエストは王都キィンベルのG-4の建物の中にいるエミリエから受注することができます。
エテーネルキューブの王都キィンベル・北東門からやや近い場所にいます。
メイドさんっぽい服を着ていますがよく見ると体上はショップで売られている探偵の服をそれっぽい色に染めた感じでしょうか。
エミリエはパドレア邸でパドレやマローネに仕えていて、侍女たちをまとめあげる家政婦長をしていたそうです。
ところがパドレが行方不明になったことをきっかけに屋敷を維持する最小限の侍女以外は屋敷を去ることにしたそうです。
ちょっと5000年前のエテーネ王国についておさらいしますと、エテーネ王国の国民は時の指針書というのを持っていて、そこに書かれている予言みたいなものを守るといいことがあるということになっています。
エミリエの指針書にも屋敷を去った方がいいようなことが書いてあったらしく、それで今では王都キィンベルのこの家で暮らしているそうです。
指針書に書いてあることを守らないと指針監督官のベルマ(このクエをする時点ではベルマは別の部署に異動になっていますが)などに捕まってしまうこともあるため、指針書は仕事を辞める時などに便利ですね。
エミリエはパドレア邸に残る侍女たちのためにノウハウを記した教本を置いていったということで、それを持ってくるように依頼されます。
一見のんびりとした地味な内容ですが、この時点ではパドレは行方不明で、妻のマローネも色々あってエテーネ王宮で休息を摂っていた時にエテーネ王宮がまるごとどこかへ消え失せてしまった状況です(一緒にいた侍女も巻き込まれて消えてしまったようです)。
パドレア邸に誰もいない状況の中で、自分の分身のような教本をそのまま置いておくのは忍びないということで、勝手に入って持って来いと言ってるんですね。
結構とんでもない依頼のような気もするのですがとりあえずやってみることにします。
そのこととは別にして、エミリアはその教本のことを「メイドの心得の粋(すい)を集めた私の分身のようなもの。」と言っていますが、この表現は粋(いき)な感じのする良い言い方だと思いました。
パドレア邸へは王国軍区画にある転送の門から行くことができます。
エテーネルキューブはルーラストーンと違って、使える場所なら天井や屋根がある場所でも使うことができるので、その場で王都キィンベル・王国軍区画へ移動することができます。
パドレア邸に行くとこんな音楽だったっけという今のところ多分ここだけでしか使われていない曲が流れています。
過去作にも使われている曲っぽいですが、なかなかいい感じの音楽ですね。
一応バージョン4.0のストーリーではパドレやマローネが主人公の両親ではないかと思わせるような含みを持たせているので、主人公が生まれた生家と考えると特別な曲が使われているのもわかるような気もします。
以前クエスト498『約束の家族』の記事の中で、主人公の両親と思われる人物に会ったことがある新エテーネ村の紹介人ハラリやその子供たちのことについて書いたことがあるのですが、父親のパドレは時渡りできても妻のマローネや兄弟、もっといえば生まれたばかりの主人公がどうやって時を渡ったのか謎でしたが、あの消えたエテーネ王宮がそのまま時を渡ってきたと考えると納得することができそうです。
なぜかこのタイミングで思ったので記事とは関係ありませんがここに書いてみることにしました。
メイドの教本が置かれているのはG-4にある部屋の中の机の上です。
1階の右側の扉は「向こう側の何かが邪魔をしている」ということで開かないので、左側の方から遠回りしてここまで来る必要があります。
場所がちょっとわかりにくいですがぐるぐると螺旋状に階段や通路を降りていくと、ぐるぐるの中心側の方に扉があるので、その中に入ります。
その前にも別の部屋があるので間違えやすいかもしれません。
アップデート当日に他のキャラでこのクエストをやっている時も他のプレイヤーがここをぐるぐる登ったり降りたりしながらすれ違ったりしていたので、地図に場所が出ているけどちょっとわかりにくかったかもしれません。
せっかくなら、この教本を見つけるくだりか途中で、ここが主人公の生家であることがわかるエピソードとかがあると面白かったのになと思いました。
それにしてもこの教本の名前が完璧メイド教本とは、メイドの心得を書いている割には謙虚さが欠けたネーミングですね。
完璧メイド教本をエミリエに渡すとエミリエからマナー講座を受けることになり食事もごちそうになります。
バントリユ牛のほほ肉の煮込みだそうです。
バントリユ地方はエテーネ王国軍の軍人がなりたくない辺境警備隊の管轄になっているのですが、辺境の地だからこそ豊かに育った牛とかがいるんでしょうか。
ゲーム内では残念ながらバントリユ地方に牛がいる様子を見ることはできませんが、これが鶏肉だったらマッドファルコンがいるので話の趣旨が変わってしまいそうなので仕方ないのかもしれません。
エミリエからはエテーネのあいさつも教わることになり、しぐさでも使用することができるようになります。
そこで早速、エミリエからマナー講座の一環としてエテーネのあいさつをしてくるように頼まれます。
キィンベルの中央広場にいるオルウェンにあいさつをしてきます。
オルウェンは王都キィンベルのD-4にいるので、これもエテーネルキューブで王都キィンベル・中央広場で移動すると楽です。
オルウェンはベンチに座っています。
なんとなくジャスティンビーバーに似ていると思ったのですがどうでしょうか。
あまりよく知りませんがジャスティンビーバーってこんな感じじゃありませんでしたっけ。
オルウェンにエテーネのあいさつをすると話が進行して、エミリエがオルウェンのお母さんということがわかります。
マナーにうるさい母に嫌気が差して、オルウェンは距離を置いているようですがバントリユ牛のほほ煮込みを食べたことはちょっとうらやましいようです。
エミリエのところへ戻って話しかけるとクエがクリアになります。
初回クリア時の報酬が大地の羽毛1個でした。
エミリエは過去にマローネから子供が大きくなったら身なりや振る舞いを教えてあげるように頼まれていたことがあったそうです。
主人公の母親がマローネということはまだ確定している訳ではありませんが、そうだとすれば知らないうちにマナーを教えていたので、その約束を果たしていたことになりそうです。
もしかしたらエミリエが息子のオルウェンにしつこいくらいマナーを教えていたのは、いつか雇われているパドレア邸に子供が生まれた時にマナーを教えるための予行練習も兼ねていたのかもしれません。
個人的には最低限のマナーや常識は大事だと思いますが、細かいテーブルマナーや神社のお参りみたいなことで、たまにテレビで専門家のマナー講師みたいなのが出てきてあれは違うとかタレントを笑い者にするために指摘しているのを見るのは嫌な気持ちになります。
でもその反面、こういうおせっかいだったり、うざい教え方みたいなのが、なんとなく懐かしいというかそこまで熱心に何かを伝えようとしてくれていることが実は嬉しいことなんじゃないかと思う時もあります。
不思議なのはマナーについて教えているはずなのに、教え方がうざいというかあまり常識的じゃないということがよくあるなと思ったりもします。
接客業を教える講習みたいなので、受講者が泣くくらい厳しかったり叱責させたりするような内容だったりするのを聞いたことがありますが、それって本末転倒なんですよね。
異論はあるとは思いますが、ああいう受講者が泣くぐらいまであいさつとかを叫ばせるような講習って他の意味もあるんでしょうけどそれを含めても全然駄目だと思っているので、ゲームのブログとは関係ないですがちょっと書かせてもらいました。
今回はこの辺で終わりにします。
読んでくださってありがとうございます。
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