4.3ストーリーの感想 [ネタバレ注意]

2018年9月12日水曜日

ドラクエ10

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今回は4.3のメインストーリーについてです。

昨日、一気にやってきました。

メインストーリーはいつも動画と一緒に記事にしているのですが、全部録画はしているのですがデータを編集用のパソコンに移していたらそれだけで結構な時間になってしまいました。

もしかしたら4.3は動画にしないかもしれませんし、やったとしても結構あとになりそうです(言い訳するつもりはないのですが多少、節電を意識しているところもあります)。

その時はまたストーリー関連の記事にすることもあるかもしれません。

バージョン4.0~4.2までのメインストーリーは、プレイ時と動画の編集時と動画の確認と、記事にする前にももう一度見たりしていたので3~4回くらい視聴することがあって、それでこういう話だったんだとか、物語の瑕疵(かし)の部分っていうんでしょうかね、そういうのを見つけてしまうこともありました。

今回は昨日のプレイを思い出しながら、印象に残った部分のみを簡潔に書いていきたいと思います。

ネタバレどころかメインストーリーそのものについてなので、超絶ネタバレの部分とかもあるので、鬼のようなネタバレの内容になるかもしれないので、気にする方は十分にご注意下さい。
バージョン4.3のメインストーリーのタイトルは『砂上の魔神帝国』です。

感想の前に思ったことやストーリーのPT構成など

感想に入る前にネットで見て気になっていたことがあったのでちょっとだけ別の話をします。

どうもゲームのブログで、ゲームの感想を書くことがいけないみたいなことを言ってる人を見かけたことがあるんですね。

どうやらブログが感想文になっている、という感じで、まるで感想文というのが悪いことのように言っているのを見かけたことがあるのですがゲームのブログだからいいんじゃないのかなと思っています。

感想の中身が良くないとかならまだわかるのですが、ブログをやってる人はプレイヤーでもあるのですからプレイしていて何か思うこともあるでしょうし、感想文でも全然いいと個人的には思っています。

話がそれてしまったので元に戻します。

バージョン4.0からストーリーの動画配信をしていて、まだ動画はどうするか未定ですが、ある縛りプレイをしていて4.3でも継続しています。

その縛りプレイとはメインストーリー中はPTに戦士を入れないことですね(自キャラも戦士以外の職)。

戦士が入ると面白くないかなと思って、あえてそうしているのですが、4.0から今回の4.3まで露骨に真やいば前提みたいになっている敵が多いと感じる時はあります。

あと、これは必ずではありませんが、なるべくサポート仲間に魔法戦士を入れるようにしています。

魔法戦士のサポは初対面の敵でも有効なフォースを使ってくれるので、動画を見て参考になる人もいればという感じですが忘れてたり、他の構成の時もあります。

自キャラはあまり定番じゃない職業でやってみたいなというのもあって、4.0は道具使い、4.1は武闘家、4.2は魔法使いでやっています。

4.3は何にしようか迷ったのですが、ちょうど遊び人のレベルがそこそこ上がって102になったので、カンストしていなければボスの経験値もわかるしいいかなってことで決めました。

構成はその時たまたま借りていたサポで、魔戦スパ僧侶にしました。

今回は複数の敵だったり仲間呼びしてくるボスがいたりしたので、遊び人は片手剣とブーメランを持ち替えつつ戦っていたのですが、なかなか時間がかかる戦闘が多かったです。

この構成だと僧侶が死んで、自キャラが死んだ時点で詰んでしまうので、全滅した戦闘もありましたね。

最後のボスだけ何度かやっても駄目だったので、自キャラ遊び人のまま、サポの旅芸人と僧侶と、仲間モンスターのミステリドールを入れたところ、たまたまかもしれませんが一発目で倒すことができました。

ミステリドールに守備力アップのバフが多いのと、プラズマリムーバが使えるのと、グランドインパクトでラスボスをたまに転ばせていたところが戦いやすかったかなと思います。

時間は結構かかってしまいましたけどね(15分くらいだったかも)。

戦闘面についてはこんな感じです。

ここからはメインストーリーの感想を書いていきたいと思います。

4.3ストーリーの感想

動画にした時にまた記事にするかもしれないので、ざっくりと書いていきたいと思います。

その時の記事も今回のと似たような内容になるかもしれないのでご了承下さい。

しつこいですが4.3は動画自体やらない可能性もあるので、その場合は4.3のストーリー関連はこの記事だけになるかもしれません。

かなり具体的な内容にも触れますので、軽いネタバレ要素だけでは済まない場合もありますので、気にする方は本当にいつもよりもご注意下さい。

まず、メンコのくだりがいらなかったかなと思います。

あってもいいのですが、その場合はもっと楽しい感じがないといけなかったかな。

現代でウルベア通貨として流通しているアイテムが実はメンコだった、ということが判明するのですがこれは無理があるでしょう。

3000年前の歴史的な様々な出来事が後世にも伝わっていて、もっといえばピャン・ダオがいるのに、ウルベア通貨がメンコだったことだけが都合よく伝わっていないことになります。

メンコだったっていう設定自体は面白いと思うのですが、なんか後付けのような感じがして、それ自体がお使いクエみたいにして進める内容だったので、面白味に欠けてしまった印象があります。

で、メンコのくだりをクリアして通行証を発行してもらえるかと思いきや、通行証はロボット(マリッチ)が発行していて、ロボットがエテーネ人を探していたから関係なかったというのもひどいですね。

そこからなんだかんだあって、クオードと再会することになりますが、クオードが奸臣グルヤンラシュだとわかった時点で、悪いやつになってしまったんだなっていうのもわかってしまいました。

クオードが闇堕ちにしまった理由も根拠が薄いというか弱いかなと思いました。

あそこで作っているエテーネルキューブは主人公が持っているやつだと思うので、クオードの陰謀みたいなのがなかったらエテーネルキューブが存在していないという理由としては仕方ないのかなという気がします。

兄弟のこともわかったのが良かったですね。

あの服は上級研究員の服らしいので、バージョン3で再会する兄弟はこの時代から出た後ということになるでしょうか。

ということは主人公が兄弟からもらったエテーネルキューブは、主人公が時の球根を渡して介入する前に他のもので代用して作ったものになりそうですが、どうなんでしょうね。

ここに関しては、介入する前はエテーネルキューブは完成しなかったというほうが個人的にはしっくりきます。

そうじゃないと介入する前のグルヤンラシュの望みは叶っていないとおかしいことになりますからね。

クオードでは使いこなせなかったという可能性もありそうですが、それだと主人公が持っているエテーネキューブには時の球根が使われていないことになり、ちょっと残念です。

できればクオードは異国で出世する際に、それと引き換えに心に悪いモンスターが棲み着いてしまったとかで、それで闇堕ちしてしまって、モンスター化した奸臣グルヤンラシュと戦うことになるとかだったらまだ辻褄が合うかなと思います。

なんとなくグルヤンラシュの名前からゲルニック将軍みたいな鳥系のモンスターを想像していましたが、クオードは人間のままで闇落ちが自発的なものだったというのが残念に思います。

クオードは自分の父ドミネウス王がモンスター化しているのを見ていますし戦ってもいるので、元々の正義感の強さなども考慮すると、エテーネ王国を救いたいからといって闇堕ちするのは無理があると思います。

エテーネ国を救うためなら何でもするという考えはドミネウス王に共通するものがあるので、親子というのはあるかもしれませんが、そうだとしてもそれならクオードはドミネウス王を再評価していることになるので、倒したことを後悔しているくだりみたいなのがないとおかしいです。

これらのことからバージョン4.3のストーリーは序盤からかなりがっかりしてしまったのですが、実は全体を見ると意外とそんなに悪くないかなと思ったりもしました。

まず4.0は例外としても4.1や4.2は過去世界でマップの使い回しをしていて、4.3でも同様のことがありました。

しかし4.1や4.2が過去ということで、どちらかといえば現代から引き算みたいな感じで地味めに既存のマップを使い回したのに比べると、4.3も過去の世界ではあるのですが実質的は独自の文明が栄えた未来っぽい世界観です。

なので、ちょっとした建物の装飾や乗り物は既存のものを地味に使い回すことができず、かなり大幅な足し算的に実装しないといけなかったはずです。

ちょっとした壁とかに光が走ったりしていて、この世界観を表現するのは大変だったろうなというのがたくさんありました。

ストーリーの原作みたいなものはかなり前もって作られているとは思いますが、4.3を実際に制作するにあたっては相当な苦労があったんだろうなというのを感じました。

4.3の直前のアプデ情報でディレクターの安西さんが4.3は特に大変だったというのが、ストーリーの序盤からクオードとの再会くらいまではあまり理解できなかったのが、その先に進んでいくうちに絶対大変だったろうなというのは分かる気がしました。

4.1や4.2と同じくらいの制作期間で作ったとすれば相当大変だったのかなと思います。

ダラリア砂岩遺跡にいるウルベア魔神兵の伏線も良かったですし、実は4.3は全体を通してみれば個人的にはなかなか良かったと思っています。

前にも書きましたが、4,1ではフェリナ姫が倒れてその場が騒然としているのに黒猫を追いかけたままお城を出ちゃってそのまま破邪船に乗って魔王を倒して、誰にも報告しないで現代に帰っちゃうくだりとかは相当ひどいと思いましたからね。

4.2では鬼岩城に入る時にこの先は鬼人だらけです、って言われるのに鬼人が全然いないし襲いかかってこないというひどさもありましたからね(あと4.2では個人的には時代に介入する前と後で命を失う王子が逆のほうが良かったのになと思いましたけどね)。

それに比べれば4.3はメンコのくだりをクリアしたのにマリッチがエテーネ人を探していたので、全然メンコのくだりいらなかったのと、クオードの闇堕ちの理由が弱すぎるという点なので、強引な辻褄合わせのようには感じましたが必要悪みたいなところで仕方ないと思っているところもあります。

メンコのくだりは見逃すとしても、クオードの闇堕ちについて納得できる内容だったら4.3はかなり完成度が高い話だったのかなという気がしています。

ただしクオードが好きなキャラだったり、クオードの活躍を期待している人にとっては地獄のような展開になってしまったので、4.3の評価がひどすぎるという気持ちも理解できます。

4.3の評価をネットで見ていると低い印象がありますが、個人的には面白いと思ったところもあるのはだいたいそんな感じです。

主人公と黒衣の剣士パドレの関係については触れられていなかったので、次くらいになりそうですが楽しみです。

パドレが何者かに操られているっぽいのはなんとなく予想していたので、その辺のことやキュルルの思わせ振りな感じで終わるのも続きが気になるところです。

手短に書くつもりが結構長くなってしまったので今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

読んでくださってありがとうございます。


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