当初はドラクエ10の記事の後半で雑談的な感じで書く予定だったのですが、案外こっちの方が大事な情報かなと思ったので、今回は予定を変更してスクエニのゲームのセキュリティ関連の話をメインにすることにしました。
最後の方でちょっとだけドラクエ10の情報も載せる予定です。
雑談枠として書く予定だったので、雑談っぽい話から始めてみようと思うのですが、来月30日に発売されるドラクエ1&2のHD-2Dリメイクをそろそろ予約しようとした時に、ふとセキュリティトークンのことが頭をよぎったんですよね。
自分の場合はドラクエ10オンラインにログインする際に、長いことスクウェアエニックスのソフトウェアトークンを利用しているのですが、2024年以降にソフトウェアトークンのサービス提供が終了することが告知されたまま、これを書いてる2025年9月時点ではまだ使えています。新規登録は2023年11月で終了したみたいですが。
それがここ最近になって、スマホが古いのが原因かもしれないのですが、そのスクエニのソフトウェアトークンのアプリの立ち上がりが遅くなってしまい、ワンタイムパスワードが表示されるまで遅かったり、たまにアプリが落ちてしまうこともありました。なかなかストレスになってたんですよね。
ドラクエ1&2はスクエニのeストアで購入する予定なので、せっかくならついでに物理的な方のセキュリティトークンも注文しようと思っていました。ただ、ドラクエ1&2は予約注文なので、セキュリティトークンと同時に注文したら、なんか発送のタイミングとかが面倒になったりしないかなとか考えて、ドラクエ1&2を予約する前に、セキュリティトークンだけ注文しておいて、発送されてからドラクエ1&2を予約したらいいんじゃないかとか考えてたんですよね。
それならいつソフトウェアトークンのサービス終了があっても大丈夫ですし、物理的なトークンなら移行も楽なんじゃないかと思っていました。全然それでも良かったのですが。
ちょっと話がそれますが、20年前(2005年らしいのであれから20年も経つんですね)のM-1グランプリのブラマヨさんの漫才の吉田さんみたいに、「でもなぁ〜。でもなぁ〜。」と色々と考えてしまい、2ヶ月前に津波警報で避難したこととかを考えると、物理トークンだと紛失したり、緊急時に持って行くのを忘れてしまったりしたら面倒なんじゃないかと思い始めて、別の移行先も検討してみることにしました。繰り返しになりますが物理トークンでも全然良いと思っているのですが。
移行先の候補として、スクエニの公式サイトでも載っているのが各種認証アプリ(Google Authenticator、Microsoft Authenticatorなど)です。「など」と書いてあるので、その2種類以外でも良いのかもしれないですが(未検証なのでわかりませんが)、今回はその2つの移行先の中から選ぶことにしました。
ちなみにAuthenticatorは認証器などの意味があるようです。あまり英単語が並びすぎると読みにくいかもしれないので、ここからはオーセンティケーターとカタカナ表記にしてみます。
個人的には今使っているスマホはiPhoneですが、グーグルの依存度は割と高めになっています。このブログ自体がグーグルのブログサービスのBloggerを使ってますし、YouTubeに動画投稿もしているので。いつだったか昔グーグルに不具合が出た時に両方とも使えなくなってブログも動画投稿もできなかったことがありました。でもグーグルだったら色んなサービスを利用しているので、そのままの流れでグーグルのオーセンティケーターを利用しようかと思っていたのですが、あえてマイクロソフトのオーセンティケーターを導入してみることにしました。
今ドラクエ10はPS4版でプレイしていて、PS4の画面をMacbookに出力して、Macをクラムシェルモード(蓋を閉じた状態)でモニターに映像を映し出してアプリ経由でスクショや動画を撮ったりしています。アップルシリコンのCPUになってからはスマホのアプリの一部もMacで使用できるようになっているのですが、通常の手段だと、グーグルのオー(省略しすぎですかね)もマイクロソフトのオーもMac本体では使えないみたいですね。スマホにアプリを入れて使うことになります。
※追記 マイクロソフトのオーにした理由の1つに今後もしドラクエ10をWindows版に戻した場合に、WindowsPCにもマイクロソフトのオーを入れることができれば、パソコンでも認証できて併用できたら楽になるのではないか(ただし未検証)?と書いたのですが、その後に試してみたところMicrosoft Authenticatorはスマホ用アプリ(iOSやアンドロイドであればタブレットなども可らしい)だったことがわかりました。該当部分を削除して訂正します。未検証としていたものの、すみませんでした。
Windows の生成AIのCopilotがこんな感じで訂正文を書いたらいいんじゃないかとアドバイスまでもらい、スクショを撮って貼ってもいいということだったので、載せてみます。
見本の訂正文ではスマートフォン専用アプリと書いてありますが、突っ込んで訪ねたら、iOSやアンドロイドOSに対応したデバイスなら使えるとも言ってたので、厳密にはスマホ専用アプリではないようです。
これでメリットと感じていた理由はなくなってしまったのですが、Microsoft Authenticatorはインストールしたスマホやタブレットの機能を生かして指紋認証や顔認証してからワンタイムパスワードが表示される仕組みなので、それがグーグルのオーにはない強みでセキュリティとしては強固だということらしいです。逆にいえば、スマホが手元にある時点で指紋認証や顔認証は要らなくね?という場合はグーグルのオーの方がいいということになりそうですね。
以下はそのままMicrosoft Authenticatorの導入方法になります。
追記は以上です。
というわけで、ここからスクエニのソフトウェアトークンからマイクロソフトのオーセンティケーターへの移行について、ざっくりですがやり方などを書いてみようと思います。

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