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初心者大使のニコ生の動画配信がクリエイター奨励プログラム（クリ奨）の対象だったということで話題になっています。
ドラクエ10はクリ奨の対象ではないのに、初心者大使だけがドラクエ10の配信で収益を得ていたことが明るみに出たようです。
実はここのブログではこれが話題になる前（先週の水曜日）に初心者大使に関して記事にしていて、その辺のことも疑問視していました。
『初心者大使って必要なの？』
この時はここのブログが一部の人に叩かれていたっぽい時期だったので、強めには書かなかったのですが、素朴な疑問に近い形でそのことにも触れていました。
アンケートも設置していました。
今だからというのもありますが、後出し的な感じでその時に控えた言い方に直しますと、初心者大使が任期を終えても無償で放送を続けるものなのか？と違和感を感じていました。
ファンになってくれた人に向けて、もしくはテレビや映画関係者の目に止まって仕事に繋がるとか、無償でも全くメリットがない訳ではありませんが、芸能事務所に所属しているタレントがそこまで時間を割いて配信しているのが不思議な感じがしてたんですよね。
一言でいうと、利権です。
癒着とも言っていいでしょう。
事前にそういうものだと告知していればこれほど話題になることはなかったと思います。
大人の事情で考えれば、初心者大使がYouTubeに流れることを引き止める目的もあったのかなと思います。
もしニコ生が無償でYouTubeなら収益化できるとすれば初心者大使に限らず所属事務所としてもYouTubeで配信したいはずです。
初心者大使の1人でもYouTubeに鞍替えすることを認めてしまうと、他の初心者大使も流出してしまいます。
それでもニコ生に残る初心者大使もいたりして、こっちの初心者大使はYouTubeとかになってたらややこしくなってしまいます。
もう一度いいますが、事前に伝えていなかったのがまずいですね。
他のドラクエ10のプレイヤーはニコ生でクリ奨の対象外ですから、怒っても当然だと思います。
上記の記事では、初心者大使などの費用をゲーム内のコンテンツに費やしていたら今頃どうなっていたのか？初心者大使がいたことでニコ生やYouTubeで一般の動画配信者が育たなかった可能性があるのではないか？みたいなことを考えてみました。
もしもの話なので、比べることはできませんが、やはり動画配信をしている一般のプレイヤーには大きな影響があったことは否定できません。
初心者大使がいなければ、そうした一般のプレイヤーの中に絶大な人気を誇るカリスマ的な存在が誕生していた可能性もあります。
今からでは厳しいかもしれませんが、バージョン2くらいまでの人が多かった時代などに多くの視聴者を集めることができたかもしれません。
もちろん初心者大使がいたことによるメリットもあるとは思いますが、一般のプレイヤーには内緒で配信で金銭を得ていたとなれば、がっかりしてしまうファンの方もいたのではないでしょうか。
ネットでの意見を見ていると、タレントだから無償はあり得ないと擁護する気持ちはわかりますが、それにしても事前に知らされていなかったのは残念です。
運営もしくはドワンゴ側からの説明が必要だと思いますが、今のところまだのようです。
上記の記事の時に、アンケートを設置していたので、答えて頂いた件数などはそれほど多くはありませんが、実施した期間が発覚前からなので、同様のアンケートよりは少し期間が長いため、現時点での結果をここに載せてみたいと思います。
あと、このブログにはコメント欄を設置していないので、アンケートのコメントに対して、コメント返しもしてみようと思います。
実はアンケートを実施し始めた時は必要の方が多かったんですね。
それから徐々に必要じゃない方が増えていきました。
ちなみに私は公平さを期すためにアンケートに答えていません。
クリ奨の件が出る前の時点で、必要じゃない方が少し多くなりました。
クリ将の件が出た頃は他の大手のまとめサイトなどで同様のアンケートが出てしまったため、このアンケートは埋もれてしまったと思いますが、それでも必要じゃない方だけが数件増えているようです。
ここからは必要と答えた方のコメントです。
新規プレイヤーのために新しい初心者大使が必要ということでしょうかね。
卒業した後の大使のつまらない学芸会はいらない。
それもわかります。
この前の10時間放送では、夏祭りの時の初心者大使の丸投げ企画をVTRで振り返るというひどい内容もありましたね。
実は初心者大使の配信をちゃんと見たことがほぼないのでわかりませんが、今の初心者大使の放送も今の新規にとってはプレイを続けるモチベーションなどにつながっているということでしょうか。
最後の初心者大使でも発足から１年以上経っているので、新規の方にとっては同じ時期に始めた感じがなくなってそうですが、それでも共感を呼んでいるのなら必要な部分もあるのかもしれませんね。
これはアンケートの荒らし行為です。
これに関しては苦言を呈しています。
『一連の記事が続いたことについて［他人を貶めるとは？］』
ゲーム界隈にはたまに話が通じない人がいます。
荒らしに対する苦言なのに、荒らし行為をした人よりも悪くいわれることもありますね。
初心者大使の数が多いような気もします。
ゲーム外のコンテンツを充実させる取り組みは必要。
この場合、初心者大使はプロモーションの一環ということになりそうですね。
かつてはWii、今はWiiUの制限があって、開発費が増えてもツールしか充実しないよ。
ふむふむ。
機種による制限はあるとは思いますが、既存のものを直したり、開発費が多かったらそもそもコンテンツが実装される時のクオリティが上がっていたなどの可能性はありそうです。
なるほど、ツールを充実した方がどのハードでプレイしているか関係なく恩恵が得られるところがあるので、結局ツールに予算がつきそうな傾向があったりしそうですね。
実は初心者大使の仕組みがよくわかってなかったので、大使企画がドワンゴの企画とは知りませんでした。
でもおそらく、超DQXTVとか以前あったよーすぴ散歩に出ている初心者大使のギャラまでドワンゴが負担しているとは考えにくいのですがどうなんでしょうね。
ドワンゴがどういうスタンスかわからないので、なんともいえないところですが、ドワンゴの企画で初心者大使のギャラ的なものを全部負担しているということであるならば、確かにスクエニには損がないので初心者大使はいてもいいということにはなりそうです。
この辺は詳しくないのですみません。
必要と答えて頂いたコメントは以上です。
必要じゃない方のコメントは１つもありませんでした。
ただ、必要じゃないと思う人の理由はなんとなく想像がつきそうです。
去年の7月まではドラクエ10の動画配信は原則としてニコ生でしか認められていませんでした。
その時点で発売から5年くらいになるゲームですから、真面目にこれを守って、去年の7月以降になってからYouTubeでドラクエ10の動画配信を始めたチャンネルが登録者数を集めることが厳しくなっている現状があります。
かといって、ニコ生も一般のプレイヤーにはクリ奨が認められず、初心者大使のみ収益を得ていたということなので、個人的には相当ひどい話だと思っています。
一般のプレイヤーよりも芸能事務所に所属しているタレントが顔出しで動画配信をした方が、ドラクエ10のイメージは良さそうです。
しかし、こうした事前に知らされていない優遇などが明るみになればドラクエ10のイメージは悪くなってしまいます。
プロモーションの一環として考えた時に、これでは本末転倒になっているところがありますので、今後の対応などに期待しても無駄かもしれませんが、どう対応するのか気になっているところです。
一般のプレイヤーでも条件を満たせばクリ奨を認めるようにするなどして、ある程度はフェアな環境にしていかないと、これ以上のイメージ低下が避けられない可能性もあります。
偶然ですが、この件が出る少し前に初心者大使に関する記事を作成していたので、今回は続報という形で、アンケートの結果なども載せてみました。
また何かあれば記事にするかもしれませんが、ニコ生に関してはそこまで詳しくないので、場合によっては記事にしないこともあります。
ドラクエ10は動画よりもブログの方が賑わっている特殊な感じもするのですが、これがもし初心者大使がドラクエ10のブログを始めてギャラをもらっていることと置き換えてみれば、いかにニコ生のクリ奨の件が利権であることがわかるかと思います。
この件についてそんなに詳しくないので、間違っていることがあったらすみません。
今回はこの辺で終わりにします。
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