その6【動画あり】2.0ストーリー 『眠れる勇者と導きの盟友』ネタバレ注意

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今回はミシュア（アンルシア）の記憶の世界に入るところからです。

記憶の世界ではセピア色になっていて、要所要所でアンルシアが過去を思い出すところはカラーになっている感じでメリハリを付けている演出になっているんですかね。

歩き移動する距離が結構長かったので、動画では城内の移動で重複している場所はカットしていますが、少し無駄なところも入れたり（フードの男に話しかけてみたりとか）、賢者ルシェンダには思わず話しかけてしまったので、そういうところは動画に入れています。

地味に幼少期のトーマやユリア妃がアンルシアに絵本で読み聞かせている、魔王に石にされた勇者とは、もしかするとバージョン6.0に出てくる双子の勇者（アシュレイとレオーネ）のことかもしれません。

ただ絵本だと、石化されかけている勇者を飛竜に乗った盟友が助けに来るということなのですが、アシュレイが初代勇者で、魔王に石化されたらしいレオーネが初代盟友なので、バージョン6.0での話とは逆になっています（今後のストーリーで明らかになるかもしれませんが）。

グランゼドーラ城内に設置されている勇者の石像はバージョン4.1で出てくる1000年前の勇者アルヴァンの像ですが、アンルシアの記憶の世界では敵として石像のまま戦うことになるんですよね。

回想シーンでトーマは自分のことを勇者の身代りと言っています。

いつからかわかりませんが、トーマは以前からアンルシアが勇者で自分は勇者ではないことを知っていたことになります。

トーマ自身は勇者の盟友でもなく、勇者の身代りという独自の役割だったところが妙に興味深く感じました。

ミシュアにアンルシアが入っていく一連の場面は別発注のムービーになっていることから大事なシーンなのがわかります。

記憶を取り戻したアンルシアが覚醒の光を放つのを見て、クロウズは主人公が「生き返しを受け、新たな運命を得た地で見たあの光」と同じだと言ってますね。

忘れてしまっているかもしれないですが、ドラクエ10の序盤でバージョン1の時からこの光と共にアンルシアの音楽が流れてスタッフロールが表示される場面があるんですよね。

なぜクロウズがそれを知っているのかはもっと先のストーリーで明らかになると思いますが、今になって考えると、クロウズも同じ時に同じ状況でどこかからその光を見ていたのかもしれないですね。

このあとの展開がちょっと変だと思ったのは、まず覚醒した光に兵士たちが気付いてやってくる前に、アンルシアの提案で隠し扉から逃げることになるのですが、そもそも魔勇者アンルシアはなぜ隠し扉がある方の部屋を勇者姫アンルシアに与えたのか、そして隠し扉から逃げた先の部屋で魔勇者アンルシアがダイム老を人質にしてヒョッヒョ（魔道士キルギル）と一緒に待ち伏せしていたのかが謎です。

もしかしたら勇者姫アンルシアは正面突破して城を出るかもしれないですし、窓から逃げる可能性もあったかもしれないので、魔勇者アンルシアが待っていても来なかった可能性がありますし、もし城の兵士たちが隠し扉の存在を知っているならば後ろから追ってくることもできたはずです。

もっといえば、主人公がアンルシアを助けに部屋に来た時点で、隠し扉からアンルシアが隔離されている部屋に至るまで見張りの兵士とかが誰もいないことも結構変なんですよね。

一応、魔勇者アンルシアがダイム老を尋問したら扉の鍵を渡したことを吐いたのでここで待っていたということみたいなのですが、この辺りのくだりはちょっと都合が良すぎるかなと思いました。

せめて勇者姫アンルシアが記憶を取り戻して城から脱出しようとしたら隠し扉の方からダイム老の悲鳴が聞こえてきたとかで助けに行かなくちゃとなればまだわかるのですが（それでも結構強引ですが）、もうちょっとそこに向かう理由があればいいなと思いました。

今回の動画はサムネイルを結構迷って、今後も差し替えるかもしれないです。

動画が全部で7本なので、次回でバージョン2.0のストーリーは最終回になります。

今回はこの辺で終わりにします。

動画のご視聴と記事を読んでくださってありがとうございます。