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いつもありがとうございます。
世間はスコルパイドで盛り上がっている中、今更ながらアルウェ王妃の話に焦点を当ててみたいと思います。
さすがにバージョン1の話なので、ネタバレは気にしなくてもいいかと判断していますが、一応ストーリーに関する内容なので、気にする方はご注意下さい。
ドラクエ10をプレイしていない人にもわかるように書こうかなとも思ったのですが、それだと膨大な量になりそうなので、多少は解説も混じえますが、プレイしている人が見て懐かしむような感じになるかと思います。
家具の思い出映写機から断片的には見たのですが、実際にプレイしたのがかなり前になりますので、間違っている部分などがあればすみません。
それではここからは、アルウェ王妃の3つの願いと、そのためには欠かすことができないラグアス王子の3つの願いについて、振り返ってみたいと思います。
アルウェ王妃の1つ目の願い
アルウェ王妃は元々は貴族や王族の出ではありませんでした。
兄のナブレット団長もサーカス団をやってなくてケーキ職人でした。
なので、この時はアルウェ王妃ではなく、アルウェですね。
アルウェは予知能力を持っている不思議な子です。
その予知能力により、銀の丘に行かなければいけない気がして、向かってみたところ不思議な扉があり、そこからフォステイルがあらわれて、不思議なノートをもらいます。
このノートに書いたことは3つまで叶うのですが、願い事を3つ書いてしまうと悲惨な死を遂げてしまうという性質を持っています。
まず最初にアルウェが書いた願いがこれです。
[本物のお姫様になりたい]
どうやらフォステイルからノートをもらってから1人になって速攻で書いてるっぽいですね。
次の日メギストリス王国から声がかかり、アルウェはお姫様になります。
プーポッパン王に嫁ぐことになったので、アルウェ王妃になりました。
そこへアルウェ王妃の予知能力を知った悪魔ザイガスがあらわれて、プクリポの救世主を教えろと迫ってきます。
アルウェ王妃が機転を利かせて、プクリポの子どもを襲うのは15年待ってもらえることになりました。
それで、15年後のプクリポの子どもたちを救うために、ケーキ職人だったナブレットにサーカス団の団長になってもらうなどの策を講じたんですね。
アルウェ王妃の2つ目の願い
予知能力により救世主が存在していないことを知ったアルウェ王妃の2つ目の願いがこちらです。
[プクリポのみんなを救っちゃうようなイケメンな男の子が私の息子に生まれますように]
その後、ラグアス王子が誕生します。
ラグアスが今とそんなに変わらないくらい成長している回想シーンの中で、アルウェ王妃はラグアス王子に自分が死んだら願いを叶えるノートをあげることを約束しています。
ストーリー的には5年前に、別荘でアルウェ王妃は非業の死を迎えます。
3つ目の願いをノートに書いたのは明らかですが、何かわからないままストーリーが進行し、ラグアス王子にノートが渡ります。
ラグアス王子の3つの願い
アルウェ王妃からノートを託されたラグアス王子はプクランド大陸の危機を予知していました。
ラグアス王子にも予知能力があります。
プクランド大陸の危機を回避するために奮闘します。
ここでは一気にラグアス王子の3つの願いを書きます。
スクショを用意していなかったものもありますのでご了承下さい。
1つ目の願いは[自分がフォステイルになること]
2つ目の願いは[魔障がプクランド大陸から消え去るように]
そして、3つ目の願いは[父であるプーポッパン王を生き返らせること]でしたが、それを書こうとした時にアルウェ王妃の3つ目の願いが発動されます。
アルウェ王妃の3つ目の願い
それはラグアス王子が3つ目の願いをノートに書いた時に叶えられる望みでした。
[いつかラグアスが3つ目の願いを書こうとした時]
[ノートが消えてしまいますように]
おそらくアルウェ王妃はこうなることを予知していたのでしょう。
ラグラス王子にも予知能力はありますが、アルウェ王妃の方が何枚も上手だったことがわかります。
ラグアスが世界一の力持ちになりますように、とかではなくてノートの存在自体を消滅させて、現実と向かい合わせようとするところがいい話だなと思います。
ノートを消せるんかい、みたいなツッコミどころもあるにはありますが、やっぱりノートが残ってしまうと、そのうちまた何か災いがありそうですし、話の収束としてもいい内容かなと思います。
バージョン1の中では結構いい話として記憶に残っています。
いつか記事にしてみたいと思っていて、今更ながらですがやっと触れることができました。
個人的にはバージョン2のストーリーの中に好きな話がいくつかあるのですが、このアルウェ王妃の3つの願いのエピソードももっと評価されていい内容だと思っています。
バージョン2だとメルサンディ村の話やヒストリカのクエストなど、他にも印象深い話がありますね。
今更になってから記事にしてもなかなか見てもらえないとは思いますが、また何か思い出したら他の話を取り上げてみることもあるかもしれません。
このブログでの雑談枠は、普段はドラクエ10と関係ない話が中心なのですが、かなり前の話ということで、雑談のカテゴリーにすることにしました。
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今回はこの辺で終わりにします。
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