パクレ警部のアンサークエストをやってみた感想 [クエスト574パクレ警部の真実]

2019年7月3日水曜日

ドラクエ10

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今回は4.5後期で追加されたクエスト574『パクレ警部の真実』についてです。

パクレ警部のキャラクターズファイルはバージョン4.4の期間中の2019年1月に追加されたのですが、内容に多くの批判が集まり、運営が公式に謝罪し、追加のアンサークエストが制作されることになりました。

ここから先はパクレ警部のキャラクターズファイルのネタバレや、今回のアンサークエストの感想などを書いていきますので、ネタバレを気にする方はご注意下さい。
良かれと思って画像を撮ってみたのですが、パクレ警部の周りにあるバナナがちょっとでもネタバレしたくない人の迷惑にならないか心配です。

とりあえずこのままにしておきます。。。

パクレ警部のアンサークエストをやってみた感想 [クエスト574パクレ警部の真実]

クエスト自体はそんなに難しくないので攻略手順は割愛したいと思いますが、ざっとクエの進行的なものを振り返りながら思ったことを書いていきます。
クエストの受注先が、ポポリアきのこ山のH-6にある洞窟を入ったところになります。

この場所にはバシッ娘でワープして来ることができます。

お使い的な内容で、何度かここへ戻る必要があるので、ルーラストーンに登録するのが良さそうです。
パクレ警部の事件簿の時には、ここへ入るのに未来的な技術が発動してわざわざ独自のエフェクトまでありました。

それが今回では無理矢理すき間を通り抜けて入るようになっています。

中へ入ると、先程の小さな洞窟内にパクレ警部とテントが1つあるだけです。

以前あった未来的な施設はありません。

これは、パクレ警部の事件簿での出来事が夢想の世界だったことを表しています。

アンサークエストなので、その辺の事情などが明かされていく内容になっています。

運営さんがこのブログを読んでいるとは思っていませんが、アンサークエストを作るならばパクレ警部をどこかに常駐させた方がいいと書いたことがあり、一応その通りになっていました。

極端にいえば、パクレ警部のキャラクターズファイルを全部クリアした後に、このように洞窟の中にいる素のパクレ警部が最初からいれば、それだけでも宇宙人やエージェントの話が現実の話ではないことがある程度はわかるので、そこまで炎上しなかったのではないかと思います。

宇宙に旅立ってパクレ警部に会うことができないままになっていたと思うので、それが混乱を生じさせる1つの要因になっていたと思います。

クエストの内容ですが、カミハルムイにいるエルフの母娘やドルワーム王国にいるマクリマやジュレットの酒場にいるケリーヌのところに訪ねて、いちいちその都度パクレ警部に報告する流れになっています。

それで、キャラクターズファイルでは意味不明なところだったり伏線が謎になったままになっている出来事などが回収されていきます。

これ自体はアンサークエストなので、必要なことだったかもしれません。

すごくどうでもいいところで気になったのは、訪ねていく順番だったり、探していたノートが見つかるのが最後に行ったところだった点ですかね。

都合が良すぎる展開ですし、パクレ警部が指定した順番が偶然すぎて、なんだかなぁと思ってしまいました。

ジュレットの酒場でノートが見つかり、それをケリーヌが読んでいて馬鹿にするくだりも、パクレ警部が偶然そこに置き忘れてなければ起きなかった出来事ですからね。

細かい部分ではあるのですが、これがパクレ警部の事件簿以外でもキャラクターズファイル独特の嫌なノリみたいなのが垣間見えるような感じがしました。

というかそこまで大事なノートをそもそも置き忘れてしまうもんかね、みたいなところもあります。

そのノートについてですが、これはメインストーリーにも出てくるアルウェ王妃の願いのノートの試作品が銀の丘にあってパクレ警部が門の向こうに閉じ込められていた時に発見したというそれなりの理由が判明します。

フォスステイルが作ったものだったんですね。

アルウェ王妃は願いのノートのチカラで願いのノートを消滅させているので、試作品とはいえフォステイルはパクレ警部が持ってった後でもなんか対処できそうですが、その辺まで考えても仕方ないのでそういうもんなんでしょうね。

その割に、パクレ警部にバナナを送り、その皮ですべって転んでノートを手放し、それがたき火のところに落ちて炎でノートを燃やすことは、フォステイルが遠く離れたところからでもできるんですよね。

もう空条承太郎ばりのやれやれだぜ、という心の声が出そうになります。

いや、そんな手の込んだピタゴラスイッチみたいなことはしなくても、酒場でノートが見つかった時点で、フォステイルが主人公に働きかけてパクレ警部に渡さないで処分するように頼めばいいんでしょうけどね。

実際に、ノートが燃えてからフォステイルが主人公の心に話しかけているので。。。

あと、テントの中には入れなかったのがちょっと残念でした。

報酬は、見た目装備になりますが、そのためにわざわざ作ったのか、他のイベントで配布する予定のものか課金ショップに追加するはずだったのかわかりませんが、アンサークエストがなければパクレ警部の事件簿ではもらえなかったアイテムになります。

結局、パクレ警部が何者なのかよくわからないまま、炎上した部分を火消しするような内容で終わってしまいました。

パクレ警部の事件簿が炎上した件は以前、ドラクエ10をプレイしていない知り合いに話したことがあるのですが、ゲームでそんなことがあるのかとポカーンとした表情で言われたことがあります。

ゲームやアニメの虚構の世界でも何でもありというわけにはいかないことが、身近に感じられたような出来事でもあります。

4.5後期ではジェニャのキャラクターズファイルが予定されていて、これが最後になるようです。

これまでのキャラクターズファイルとは違い、感動できそうな要素がありそうなので、期待はしていませんが、いい話になっていればいいなと思います。

今回はこの辺で終わりにします。

読んでくださってありがとうございます。


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