(1日1回まで)
少し期間が空いてしまいましたが、今回はバージョン1ストーリーの7回目で、ドワチャッカ大陸のガタラとドルワーム王国編です。
これで5大陸の各町のストーリーは最後になりました。
バージョン1の話ですが、メインストーリーそのものなのでネタバレを気にする方はご注意下さい。
【動画あり】 その7 『目覚めし五つの種族』バージョン1ストーリー (ネタバレ注意)
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この動画のサムネイルはウルベア魔神兵に襲われそうになるダストンを怪盗ポイックリンが助けようとする場面です。
ゲーム中では一瞬の出来事なので、ちゃんと見ることはなかなかできないかもしれません。
ガタラ編はかなり簡単な部類に入りますかね。
癖の強いダストンが今見ても印象に残ります。
主人公が緑の石版を取り上げようとすると、ダストンがシンプルに暴力を振るってきます。
ゲームとはいえ、今じゃちょっと考えられないような展開ですね。
怪盗ポイックリンの正体について、動画の中にも入れていますが、かなり序盤の方でガラクタ城の前にいるNPCがネタバレしていて驚きました。
一方で、ドルワーム編は各町のストーリーの中でも、実装当時は一番難しかったのを覚えています。
ネルゲルを倒した後でも、天魔クァバルナの方が強くて全滅したことがありました。
今となっては、あっさりと倒せてしまうので、なんだか感慨深いものがあります。
ドルワーム王国編のストーリーだけだと説明不足に感じている部分が2か所あったので、調べてみました。
1つ目は太陽の石についてです。
太陽の石は歴代のドラクエにも登場するアイテムですが、ドラクエ10ではドルワーム王国の神カラクリや灯りの動力源の役割をしているようです。
ざっくりいうとドルワーム王国の高度な技術を支える電力みたいなものでしょうか。
もう1つはラミザ王子の兄弟が捨てられた理由です。
これは過去に双子が王位を争って国を滅ぼしたことがあるという教訓から、悲惨な歴史を繰り返さないために仕方なく行われたようです。
ドゥラ院長が魔瘴石から太陽の石を創るのに成功していますが、バージョン5のストーリーの大魔瘴期もこれで解決できたらいいのにと思ってしまいました。
ある意味ではイリューシャに近い能力を持っている可能性があるかもしれません。
天魔クァバルナがドゥラ院長をそそのかすことができたのは、オーガ族の初期ストーリーでアロルドが旅先で聞いた噂でもあったように世界中の聖なる力や封印が弱まっているからなのかもしれません。
途中からオーガ男からドワーフ男に変更してストーリーを進めているため、今回のドワチャッカ大陸では話が繋がっていない部分もあります。
ルナナと下僕の2人はドワーフの初期ストーリーで出てくるので、ドワーフのキャラだとドルワーム王国で会った時には初対面ではなくなっています。
そのルナナですが相変わらずめちゃくちゃで、天魔クァバルナが封印されているお札を躊躇することなく、はがしてしまっていますね。
でもドルワーム王国では、誰も天魔クァバルナの魂がカルサドラ火山に封印されていることを知らなかったようなので仕方ないのかもしれません。
封印した人やそれに関わった人などが書物や言い伝えで残していても良さそうなものですが。
気になったのはガタラ編では主人公の名前を憶えてくれて何度か呼んでくれたチリが、ドルワーム編だと全く知り合いの感じを出していないことです。
もしかしたらサブクエストの方では違うかもしれませんが、少なくともストーリーだけだと他人のような振る舞いです。
この辺りはもしかすると、ストーリーの制作が大変でそこまでフォローできなかったなどの事情があったのかなと勝手に考えたりもしました。
これに似た感じは、ドルボードのクエストでもありました。
ドルボードのクエストの中では、ドルワーム王国に何度か行かないといけない内容のが複数あるのですが、最初に行く時にはドルワーム水晶宮の誰々に会ってくるように言われるだけで特に説明がなかったりします。
ところがその次のクエストでは、なぜか丁寧にドルワーム王国の行き方まで説明してくれるんですよね。
いや、その前のクエストですでにドルワーム王国に行ってるのに、ってサブキャラでまとめて消化していた際に変な感じになったのを覚えています。
真相はわかりませんがドワチャッカ大陸を担当しているスタッフさんがいたとして、ちょっと緩くなってる可能性でもあるのでしょうか。
これで各町のストーリーを全部クリアすることができたので、バージョン1の中でもちょっとした区切りを迎えることができました。
本来はキーエンブレムを6つ以上集めた時点で、ストーリー自体は先に進めることができるのですが、あえて大陸ごとに全部クリアしてから進めることにしました。
それにしてもドゥラ院長の魔瘴石を太陽の石に変える技術は今後も活躍しないのか気になりました。
魔瘴石は魔法布で包めば大丈夫という設定もあったので、それも何かの形で再登場しないか期待しない程度に楽しみにしたいと思います。
今回はこの辺で終わりにします。
読んでくださってありがとうございます。
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