前回から引き続きドラゴンクエスト10オンラインのバージョン7.4ストーリー『遥かなる友の故郷へ』の動画と記事です。
全4回の予定なので今回で最終回になります。
いつものことですが、ストーリーそのものなのでネタバレ要素を気にする方は、ご注意ください。
その4【動画あり】7.4ストーリー 『遥かなる友の故郷へ』ネタバレ注意(最終回)
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書き終えてから読み返したら無駄に長くなっていたので、気になったところだけに変更しました。記事内は場面が急に飛んでいるような感じになっているかもしれません。
今回の動画は古老マキュリに報告するところからですね。話の区切りからすると報告した後のムービーが終わるまで前回の動画に入れたかったのですが、全体の動画の長さのバランスを見て、前回は報告する前で終わっています。
報告すると、太古のゼニアスまで時渡りすることになります。グランゼニス神がまだ創失の呪いになっていないというか、その直前ですね。
前回の記事にも書いたのですが、女神ゼネシアが時渡りの術を会得したのは現代ですから、太古のゼニアスにいるグランゼニス神が女神ゼネシアに時渡りの能力があることを知っていたのは、女神ゼネシアが時渡りして太古にいるグランゼニス神に会っていれば辻褄が合います。
主人公とキューボ(精神はキュルル)が太古のゼニアスに向かう途中に、なぜか時渡りの能力がないはずのポルテまで巻き込まれていて、一緒に行くことになります。時渡りの能力がない者の時渡りは人体にかなりの悪影響がある(黄金のパラディンなど)らしいのですが、ポルテは体に力が入らないくらいの感じで済んでいますね。
太古の誓約の園にも天使たちがいて、グランゼニス神がジア・クトたちと決戦を行うから旅の扉に入るなと言っているのですが、アストルティアの天星郷にいる天使たちみたいに、なんか杜撰な感じがしますよね。誰も入らないように旅の扉を守っている天使が1人もいなくて、避難して来たと嘘を言っている人間があっさり旅の扉に入ることができてしまってますからね。
旅の扉でワープした先にはグランゼニス神と女神ゼネシアが対峙しています。その上空には魔眼の月が2つ浮かんでいて、ゼネシアが魔眼の連星と呼んでいますね。神といえども時を渡って過去に干渉するのは禁忌だとグランゼニスが言ってますね。なかなか良いセリフだと思いました。王冠と王笏で得た力なのかゼネシアがちょっと巨大化して、魔眼の連星の1つを破壊していますね。時間を止めてから無数のいかずちを放って破壊したようです。せっかくならもう1つの魔眼の月も壊してくれれば良かったのですが、そこまでの過去の改変は世界球根的なのが許さなかったのか、そこで神同士の親子喧嘩になり、グランゼニス神を味方につけて女神ゼネシアと戦うことになります。
ゼネシアとは連戦みたいな感じの戦闘になります。ゼネシアを黄色(HP半分)まで削ると、時を巻き戻してまた最初から戦うみたいな感じですね。2度目はキュルルが阻止してそのまま戦闘が続きます。
戦闘後にグランゼニスがゼネシアに継承者のオーブは親から子に渡せるようなものではなくて、ゼニアスの意志が決めると言っていますね。神ではなく、世界というか大地みたいなのが決めるということがバージョン7のストーリーを通じて重要な概念なのかもしれないですね。ポルテというかポルテの師匠はアストルティアの方の意志的な存在なのかもしれないですからね。
じゃんけんの3すくみみたいな感じなのか、ゼネシアは魔眼の月に勝てるのに、ゼネシアに勝ったグランゼニスはジア・クトに勝つことができません。結局、創失の呪いを使わないといけない未来を改変することはできませんでした。7.4ストーリーの1回目の動画の中で、守護天使マギエルがゼネシアの命を奪うくらいの罰を与えるべきだと懇願するのですが、グランゼニスがその必要はないと言っているのは、未来からやってきたゼネシアを自らの手で殺めた(と思っている)直後だったからというのもありそうですね。そうなるとグランゼニスの記憶を受け継いだマギエルが言っていた「かの女神はとうに息絶えたのか。」というのは女神ゼネシアのことなんですかね。プレイ時には、てっきりドラクエ9の女神のことなんじゃないかと思っていて、その1の記事にも書いてしまったのですが。
そのあと女神ゼネシアが息を吹き返します。もしかしたらグランゼニスが手加減して命まで奪っていなかった可能性もあるのですが、わからなかったですね。ゼネシアが主人公たちが来なかったら継承のオーブのことが聞けたのに、と言っているので、ゼニアスの意志が決めると言っていたのを聞いてなかったのかもしれないですね。
しかし、創失を招くものが現れて、女神ゼネシアを取り込んでしまいます。神のチカラを得るのが目的だったようです。これまでアストルティアにしかいなかったのに、なぜ太古のゼニアスがいたのか謎が深まります。主人公のことを知っているので、その時代にたまたまいたのではなさそうです。神のチカラを得たことで、この世の全てを創失させられると言っていますね。
現代のキューロピアに戻ってくるのですが、この時のポルテは時渡りの能力を持たない者が時渡りをした場合の身体への影響がなく元気です。これはポルテと創失を招くものが何かしらの繋がりがあると考えることができそうですかね。太古への時渡りになぜかポルテが巻き込まれたのも太古のゼニアスに創失を招く者が現れたのもポルテと表裏一体の何かだと考えると、辻褄が合いそうです。時渡りの術を会得した女神ゼネシアを創失を招くものが取り込んだことによって、ポルテが太古から現代に時渡りしても人体に影響が出なかったり、元気もりもりとか言ってたのも神のチカラを得たからエネルギーに満ち満ちているとかかもしれないですね。間違ってるかもしれないですが。
キューボの意識が覚醒した(太古のゼニアスに向かう前から意識を取り戻していたけど、主人公とキュルルに冒険させたくて傍観していた)ので、キュルルがキューボの身体から離れて精神だけの存在に戻り、そのままどこかに消えてしまいます。
キューボにアストルティアのマデ島まで送ってもらい、ラキがポルテを元気づけるために海が見たいと言って、2人が先に向かってしまい、主人公が追いつくと、大エテーネ島が丸ごと消えてしまったような幻を見ます。そこで7.4のストーリーが終わりになります。
最後はストーリークリア後に色んなNPCのセリフを入れています。テキュノスのところは余計だったかもしれないですが、酒場にいたこんぶ大将みたいなのが何を言うのか気になっていたのでついでに入れてみました。サムネイル画像は後で変更するかもしれないですが、今回はネタバレっぽくなる場面が多かったので、結構迷いましたね。
7.4ストーリーの全体的な感想ですが、最初にキューボがこのタイミングで偶然アストルティアにやってくるという都合の良すぎる展開の部分以外は結構良かったんじゃないかと思うんですよね。動画も大体50分くらいずつで4本に分けることができたり、4本とも戦闘が入っているので、戦闘が入る配分もちょうど良かったように思います。久々にタイムトラベルの展開もあって、女神ゼネシアが太古のゼニアスに行っていれば、グランゼニス神が女神ゼネシアが時渡りの術を会得しているのを知っていることに辻褄が合うとか、その辺りもよくできていたように思いました。バージョン7のストーリーは残り7.5と7.6で終わりになります。どういう展開になるのか気になりますね。
動画4本を最初から最後まで見て頂いた方がいたら、結構な長時間になるのでお疲れ様ですと伝えたいです。
今回はこの辺で終わりにします。

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