【動画あり】4.1ストーリークリア後の後日談？！クエスト507 『フェリナの決意』

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今回は、バージョン4.1のストーリーと他のサブクエストをクリアすると追加されるクエスト５０７『フェチナの決意』についてです。

タイトルにネタバレの表記をしていませんがストーリークリア後の出来事などについて触れることになりますので気にする方はご注意下さい。

おそらくこのクエはバージョン4.1のストーリーとクエスト５０１『はかなき星に光を』とクエスト５０３『あこがれの彼の人』のクリアが受注条件になっています。

もしかしたら他の条件もあるかもしれませんので間違っていたらすみません。

簡単にいうとストーリークリア後の後日談のような内容になっています。


古グランゼドーラ城３階のD-4にいるフェリナ姫から受注することができます。

フェリナ姫に話しかけると兄である勇者アルヴァンが手紙を残していたことが判明し、フェリナ姫がその内容を読み聞かせてくれます。

ちょっとこのくだりには不満があります。

そういうのを見たくない方は少し読み飛ばして頂けると良いと思います。

細かい話で申し訳ないのですが、アルヴァンはどのタイミングでこの手紙を書いてフェリナ姫の部屋に隠すことができたのでしょうか。

魔王との決戦前夜に婚約者であったヴィスタリア姫から婚約を破棄する申し出があった時に、初めてアルヴァンは盟友カミルが禁忌の秘術を使って命を犠牲にするつもりであることを知ることになりました。

それを知ったアルヴァンはおそらく宴会場にいたカミルをお城のテラスまで呼び出して、２人きりで話がしたいと言ってアルヴァンは天馬に乗り、カミルは飛竜に乗ってどこかへ出かけたまま帰らず、アルヴァンはそのまま魔王城に向かっているはずです。

そうなると手紙を書いてフェリナ姫の部屋にしまうことができるタイミングはなさそうな気もしますが、無理やり考えてみると、カミルを宴会場まで呼びに行く前か、天馬でどこかへ行った後こっそり戻ってきた場合くらいしかありません。

もう少し手紙の中身を読んでみると、カミルのことは追ってこれないようにして置き去りにしてきた、と書いてあります。

そうなると２人がテラスから飛び立ったあとに、アルヴァンがカミルの竜笛を壊してから書かれた手紙ということになりますが、それをどうやってフェリナ姫の部屋まで運んだのでしょうか。

これも無理して考えると、正午過ぎまで勇者アルヴァンが１人で魔王を討伐しに行ったことを口止めされていた兵士が、手紙をこっそりフェリナ姫の部屋に隠すように頼まれたりしたのかもしれませんが、その辺はどうなんでしょうか、クエスト５０１『あこがれの彼の人』の依頼主の従者アーケンはフェリナ姫に接触した男性をかなり神経質に監視していたともとれるようなことを言っていたので、さすがにフェリア姫の部屋の中には勝手に入ることはできなさそうです。

直接アルヴァンが部屋まで持っていったことになりそうですが、その場合でも流石に兄妹とはいえ夜中にこっそり部屋に入って行くようであれば城の関係者が目撃していそうなものです。

ものすごく融通を効かせて考えてみると、やっぱり手紙を託された兵士が更に色々と方法を考えて間接的にフェリナ姫の部屋に手紙を入れることに成功したということになるのかもしれません。

というか本人直筆の手紙まであるのに、カミルは恐れをなして逃げたという噂を覆すことができないとは、どんだけ当時のグランゼドーラはカミルを偏見の眼差しで見ていたんだよ、という気もしてきます。

優しい性格のアルヴァンはカミルが命を犠牲にしようとしていることを知って、魔王城に行かせなかったと解釈する人がたくさんいても良さそうなものです。

その辺りのことはバージョン4.1のストーリーを記事にした時にも詳しく書いていますので、良かったら見てみて下さい。

このクエストにはもう１つ大きな不満点があるのですが、それはもう少し後になります。

フェリナ姫からカミルは国中の兵士が探しているけど見つからないため、普通の手段では行けない場所にいるんじゃないかしら、というヒントを元にカミルの居場所を見つけることになります。


古グランゼドーラ領の見張り塔の頂上のF-7にいるシュトルケの破邪船に乗って魔王城に行きます。

シュトルケはこの役割のためにここにずっといることになりそうです。

シュトルケに話しかけると、ちょっと前にカミルが飛竜に乗って不死の魔王城へ飛んで行くのを見たそうです。


カミルは魔王城の入り口から真っ直ぐ入った所にある扉の向こう側の部屋にいます。

この場所はストーリーの時は結界のようなものがあって入ることができませんでした。

死者の霊廟という名前が付いているようです。

カミルに話かけるとまだアルヴァンが秘術を使って犠牲になったことや魔王ネロドスが倒されたことなどは全く知らない様子です。

というか壊された竜笛がどうやって直ってここに来ることができたのかについて説明が全くないのが気になるところではあります。

カミルはドラクロン山地の崖の上でアルヴァンに気絶させられて、竜笛を壊され秘術の巻物がなくなっていたそうです。

おそらくアルヴァンがフェリナ姫への手紙を書いたのはこの後ということになります。

それだったら気絶しているカミルに手紙を書いて持たせてあげた方が、カミルへの風評被害を晴らすことになりそうですし、城の者に見つかるかもしれないのにわざわざ手紙をフェリナの部屋まで置きに行く（もしくは誰かに頼んだ）というリスクを冒さなくても良かったんじゃないかなというような気もします。

結果的にこの時代のグランゼドーラの人々はカミルにものすごい偏見があるようなので、カミル本人に手紙を渡すよりはフェリナ姫に手紙を残した方が良かったことになるのですが、それだったらもっと強めにカミルは悪くないというメッセージを残していても良さそうです。

それで結局、カミルは「もしかなうならたとえ魂がけがれ闇に堕ちてしまったのだとしても私はアルヴァンに会いたい。」ということになります。

せっかくアルヴァンはカミルに代わって自らの命を犠牲にしたのに、これでは無駄になってしまうので、これと同じ状況が他の漫画やドラマなどで起きた場合はカミルはビンタされて、おまえは生きろ！っていう展開も十分ありそうなのですが、アルヴァンに会わせる方向で話が進んで行きます。

カミルはアルヴァンが王家の迷宮にいることを知っていて、フェリナ姫に入れてもらうように頼んでもらう内容の手紙を渡されるので、また城に持って行くことになります。


アルヴァンは仲間だからタメ語みたいな感じになっているのかもしれないですが、この場面だと妙に馴れ馴れしくなっている印象を受けてしまいます。

色んなことを知ったばかりなので動揺しているとすればそれも仕方ないのですが、逆に本音の部分が出てしまっているような気がしてちょっと残念なところでもあります。


一応これはカミルから手紙を受け取ってから、もう一度話しかけた時に見ることができるセリフです。

先に王家の墓へ向かっていることがわかります。

その手紙にはそのことも書いてありますが、直接カミルが言うのはこの時だけのようでした。


ちなみにこの部屋には宝箱があります。

実はここからリレミトして出て行く時に視点を変えたら見つけたので、ここにもう一度戻って取りに来ました。


中には聖印のゆびわが入っていました。

普段、宝箱の中身はそれほど公開していないのですが一応参考までにして頂けると何よりです。

カミルからの手紙をフェリナ姫に渡すと、カミルに会って話したいところだけど医者に外出を止められているようなことを言っています。

上記のクエスト５０３『あこがれの彼の人』で出てくる主治医はあまりフェリナの身体の弱さや病気を治すことに貢献していないので、勝手にやぶ医者説みたいなことも記事に書いた覚えがあります。

そこでフェリナ姫が考えたのがレムオルの粉を使って、透明になって城を抜け出すことでした。


これが大きな不満点の１つです。

フェリナ姫は何も悪くないのですが、レムオルの粉がドラクエ１０で出てくるのはこれで３回目です。

その時のことはリーネのキャラクターズファイルのクエスト４９１『素敵なナイトクルージング』にも書いているのですが記事を読まなくても簡単に振り返ることにします。

レムオルの粉がドラクエ１０で最初に出てくるのはクエスト３７３『あやかしの調べ』です。

これはレムオルの粉を作るために必要なレムール貝というものが確か絶滅してるか何かで手に入れることができないため、偽りのリンジャハル海岸で夜間のみいるというレムール貝を取ってくるという内容になっているようです。

このクエはかなり前だったので間違っている部分もあるかもしれませんが、レムオルの粉は偽りの世界にいるレムール貝からではないと手に入らない設定になっているはずです。

それがリーネのクエストでは豪華客船のスタッフに変装してる海賊がオークションでレムオルの粉を落札したと言っている場面があります。

その時点でめちゃくちゃなのですが、その後に豪華客船の中にあらわれる海賊たちがどうやって忍び込んだのかの説明には一応なっています。

そして今回は、あやしいかげがレムオルの粉そのものを落とすということで、もおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおって感じです。

１０００年前だから状況が違うということにしておきます。


迷惑ばかりかけてごめんなさいとはレムオルの粉の設定に対する謝罪の言葉でしょうか。


ロヴォス高地などにいる、あやしいかげということなので、他の時代の場所にいるあやしいかげでも大丈夫だと思いますが、樹天の里から近い場所にいるので、エテーネルキューブで移動したほうが楽そうです（設定上せめて１０００年前のあやしいかげ限定にしたほうが良かったと思いますが）。

あやしいかげは古ロヴォス高地のB-3辺りにいます。

というか、こんなに簡単にレムオルの粉が手に入るのであれば、逆にフェリナ姫の部屋に手紙を入れるのはそれほど難しくなさそうですね。

もしかするとアルヴァンがカミルの竜笛を壊したあとにレムオルの粉を使って城に戻って手紙を入れたのかもしれません。


レムオルの粉をフェリナ姫に渡すと姿を消して王家の墓まで来てくれるそうです。

道中のモンスターも多分、姿を消しているから狙われずに来ることができるということなのでしょう。

体調のことは上記にもあるサブクエストで手に入れた、町で噂の神薬湯を飲んでいて調子がいいそうです。

主治医はフェリナ姫が子供の頃から診察しているのに一向に改善できないので、やぶ医者かもしれませんが、民間レベルで噂の怪しい健康食品はすぐに効果を発揮したようです。

最後に

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