パクレ警部の事件簿→運営が謝罪→アンサー編の制作決定について [ネタバレ注意]

2019年1月31日木曜日

ドラクエ10

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賛否を巻き起こし、炎上中のパクレ警部のクエストについて、運営よりお知らせがあったのでそれについて書いていきたいと思います。

パクレ警部のクエストが実装された時の記事はこちらです。

『パクレ警部の事件簿PART3のクリア手順と感想』

内容はひどいと思いつつもどちらかといえば今の運営を擁護している内容でも記事にしています。

『今の運営をあえて擁護してみる』

公式サイトでの謝罪と今後の対応についてもリンクを貼ります。

「パクレ警部の事件簿」について

ネタバレが含まれていますので気にする方はご注意下さい。

パクレ警部の事件簿→運営が謝罪→アンサー編の制作決定について [ネタバレ注意]

結論からいうと、まだアンサー編を見ていないのでなんともいえない部分もありますが、様々な選択肢の中では、良い対応だったと思います。

最初から炎上しないことに越したことはないですが、問題意識を持ったことと素直に謝罪したのは良かったと思います。

むしろパクレ警部の事件簿が無難な内容で、話題にならなかったら今頃はバトルトリニティくらいしかやることねー!スカスカのアップデートだ!とか言われているでしょうかね。

これまでのキャラクターズファイル自体がストーリーを楽しむ層にとって不評なことが多かったので、ここで膿を出すみたいな感じにもなったのかなと思います。

次のバージョン4.5で続きとなるアンサー編が公開されるということなので、今度は制作するのに他のコンテンツが減ってしまうとか、開発スタッフの休日がなくなってしまうなど、別の懸念が生じているようです。

あと、パクレ警部のクエストを肯定していた人たちがハシゴを外されてしまったようで、ちょっと可哀相ではあります。

失敗だったとまで公式見解にありますからね。

肯定している人の気持ちもわからなくはないので、がっかりしなくても大丈夫だと思います。

ここからはパクレ警部のクエストの制作意図と説明不足だった点について、公式見解を踏まえて書いていきたいと思います。

まず、一連のクエストはパクレ警部の夢想がプレイヤーに干渉した虚構の世界だったという点です。

秘密の組織や高次元のエージェントなどは存在しなかったというのが公式見解のようです。

そして、その辺の設定(オチ)を色々と想像してもらった方がいいという判断で、クエストの中に説明するくだりを入れなかったのが失敗だったと認めています。

これはそうなんですよね。

パクレ警部の夢だったということが分かれば、面白かったかどうかは別にしてここまで炎上することはありませんでした。

しかし、その一方で、夢オチならなんでもありになってしまうので、制作側としてはアイディア不足というか、積極的に手の内を見せたくないという気持ちもわからなくはないです。

その結果、パクレ警部のキャラクターとこれまでのストーリーの設定崩壊と、高次元のエージェントが全部解決すればいいじゃんというプレイヤーの不満が生じてしまいました。

夢かどうかを曖昧にするどころか、報酬をもらっているので、そっちの辻褄が合わなくなってしまいます。

別の意図として伝わってしまう内容になってしまったことと、話が収束していない部分が多すぎるため、修正するというよりは、これまでのお話を補足するようなアンサー編を追加することにしたんでしょうね。

アスフェルド学園でも先生や生徒の想念が出てきて、正直に洗いざらい話してしまうみたいなのがありましたが、ああいう感じのパクレ警部の想念に翻弄されたみたいな内容になるのかもしれません。

多分アンサー編でもそこまでスッキリすることはなくて、プチ炎上くらいはあるんじゃないかと予想しています。

今回の騒動で、個人的にちょっとがっかりしたのは、これまでのキャラクターズファイルの異質な感じが、最終回みたいな総集編的なやつで、一気に収束する内容ではなかったということです。

リーネのクエストなどが最終的には納得できる話になっているからこそ、その後もキャラクターズファイルがああいう感じで続いているのかと思っていた部分があったので、どこか期待しているところもありました。

アンサー編というのがパクレ警部のクエストだけじゃなくて、キャラクターズファイル全体の背景みたいなのを想像させるものだといいなと思います。

今後もプレイヤーから批判されるまで対応しないのかどうか、というのはとりあえず置いといて、今回の対応に関しては良い方だったんじゃないかと思っています。

ちなみにキャラクターズファイルというからにはそのキャラクターを掘り下げる話じゃないのか、というのはありますが、リーネのクエストに関しては合成屋になぜなったのか?勝手に考えて記事にしていますので、良かった見てみて下さい。


記事の前半は考察っぽい内容で、後半が勝手に考えた妄想の部分(あらすじのみ)になっています。

キャラクターズファイルだからこそ、キャラクターへの思い入れが開発陣とプレイヤーで違っていることが今回の騒動の根幹にあるのかもしれません。

開発陣が表現したいことと、プレイヤーが望んでいることの違いでもあります。

それでいいますと、たかがサブクエストで、と思った人も結構いたと思いますが、それが騒動になり運営が対応したというのは客観的にはとても興味深いところもありました。

ドラクエ10のプレイヤーの民度は高いんじゃないかとそういう気がします。

今回はこの辺で終わりにします。

読んでくださってありがとうございます。


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