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いつもありがとうございます。
昨日から引き続き、バージョン5.0ストーリー『いばらの巫女と滅びの神』の2回目です。
ネタバレを含みますので、気にする方はご注意ください。
その2【動画あり】5.0ストーリー [なぜあんなことになったのか?]ネタバレ注意
チャンネル登録してくれると嬉しいです。今回の動画はバルディスタでの出来事になります。
ここはベルヴァインの方とどちらからでも進めることができるのですが、アビスジュエルの順番を見る分には、おそらくベルヴァインから先にやるのを想定しているっぽい感じでしたね。
初見でやっているので、特に何も考えず、魔王ヴァレリアがいるバルディスタの方から進めてしまいました。
動画的にはこっちの方が長くて、次回のベルヴァインの方が短くなっています。
さて、今回のテーマは[なぜあんなことになったのか?]です。
ブログ記事のタイトルでネタバレしそうだったので、かなり曖昧にすることにしました。
ズバリ言うと、ヤイルがなぜ孤児院を襲撃したのか?についてです。
バルディスタ要塞で出会った頃のヤイルは、よそ者である主人公とユシュカに対して気さくに応じてくれて話がわかる人物です。
それがなぜ月明かりの谷にある孤児院を濃い魔障で覆い、子供たちの命を奪う凄惨な行動に出たのでしょうか。
ここからは勝手な解釈を交えつつ考えたことを書いていきますので、ガチな考察とかではありませんので、素人の感想程度に見て頂ければと思います。
メインストーリーはプレイしている時と編集する時と動画を公開する前に確認する時で、だいたい3回以上は見ることになります。
それで途中で、あっ!と思ったのは、採石場で悪さをしていた盗賊たちをヤイルが許して一兵卒として採用しようとする場面です。
そのタイミングでヴァレリアが表れて、盗賊たちを皆殺しにしてしまいます。
そこでヤイルが精神的にやられてしまったのかなという気がします。
ユシュカに励まされて、気にしていない素ぶりを見せるヤイルですが、相当ショックだったはずです。
ヤイルは魔王ヴァレリアには心の底から敬服しているような感じなので、ヴァレリアへの忠誠心は揺らぐことはなく、むしろ自分の心の甘さを戒めるような気持ちだったのではないでしょうか。
その後、どこから情報を仕入れたのか、ヤイルはヴァレリアの私設の孤児院を見つけて、普段は見せない優しい表情を浮かべるヴァレリアを目撃します。
ヤイルの言葉を借りれば、ふぬけたような表情だったヴァレリアを見て、魔王にも自分と同じ心の甘さがあるのを、初めてヤイルが知った瞬間です。
ヴァレリアが盗賊を殺したことで、自分の甘さに気づかせてくれたみたいな歪んだ愛情のようなものをヤイルは抱いていたはずで、それが悲劇の引き金になっています。
もう一つそれに加えて、ヤイル自身が幼少の頃にヴァレリアに助けられて育ったという特別な感情もあります。
もしかしたら孤児院にいる子供たちへの嫉妬心みたいなものも複雑に絡み合っているのかもしれません。
一方で、ヴァレリアも幼い頃から戦闘に駆り出されるという壮絶な幼少期を過ごしました。
月明かりの谷で育った同年代の子供たちは戦場で亡くなり、ヴァレリアだけが生き残りました。
ヴァレリアは幼い子供たちに、かつての仲間たちの面影を見ているのでしょう。
それはきっと幼いヤイルを助けた時も同じ気持ちだったはずです。
ヴァレリアがヤイルを剣で突き刺した時、それは単純な怒りではなくて、孤児院の子供たちに剣を突き刺すのと同じくらいかそれ以上に辛かったはずです。
あれだけ大魔王になるのを拒んでいたヴァレリアが考えを変えたのは、このまま暴力で国を統治してアストルティアに侵攻しても過ちが繰り返されるだけみたいなことをこの件で悟って、現状を打破したいと思ったからではないでしょうか。
ドラクエ10のストーリーの中でもなかなか悲惨な出来事で、重い内容になっています。
という訳で、なぜあんなことになったのか?についてでした。
人それぞれ解釈は違うと思いますし、ガチな考察をしている人にはもっとちゃんとした背景が見えていると思います。
今の時点でなんとなくこんな感じかなと思ったことを書いてみました。
参考程度に見ていただければと思います。
今回はこの辺で終わりにします。
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