ゲーム依存症は悪いことなのか?

2019年12月6日金曜日

ドラクエ10

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今回はドラクエ10の話題から離れて、ゲームブログとして範囲を拡大して、ゲーム依存症は悪いことなのか?をテーマに書いていきたいと思います。

発端は2018年に世界保健機関(WHO)が病気の名称や症状を示す国際疾病分類(ICD)にゲーム障害を追加、2019年5月にゲーム障害を国際疾病として正式に認定、2022年1月から発効する流れになっています。

ゲーム障害の定義などについてはこちらの新聞記事から一部引用させて頂きました。

日本経済新聞『ゲーム依存は病気WHO、国際疾病の新基準』(外部リンク)
※画像は記事の内容とは関係ありません。


ゲーム依存症は悪いことなのか?

WHOによるゲーム障害の定義の一部ですが
  • ゲームをする時間や頻度を自ら制御することができない
  • ゲームを最優先する
  • 問題が起きているのに続ける
などの状態が12ヶ月以上続き、社会生活に重大な支障が出ている場合にゲーム障害と診断される可能性があるとしているようです。

この手のニュースを見るとよく思うことがあって、自ら制御できない〜とか、○○を最優先するとか、問題が起きているのに続けるのって、

ゲームじゃなくても重度の依存症とでもいえるような症状ですよね。

仮にゲームのところを他のものに置き換えても、その症状が12ヶ月以上続きとか、社会生活に重大な支障が出ている状態ならそれは改善すべきというか、疾病として認定しているなら治療が必要なことかもしれません。

なぜゲームが狙い撃ちにされているのでしょうか。

テレビや映画やスポーツをたくさん観る人、音楽を聞く人や本を読む人、SNSに依存している人などは含まれていないのか。

世界的な機関であるWHOを批判するつもりはなくて、素人ながらに思ったことを書いていきたいと思います。

一口にゲームと言っても色んな媒体があると思うので、ここでは単純に家庭用ゲーム機からスマホのゲームくらいまでを含めて考えていきます。

理由の1つは、単純にゲームという娯楽が、プレイヤーが能動的に操作することによって完成する性質があるので、標的にしやすいというのがあるんじゃないかという気がします。

それゆえに、いかにもゲームばかりしている姿を客観的に見た場合に、没頭している感じが依存度が高いと認識されやすい側面があるのではないでしょうか。

特にゲームをしない人から見たら温度差がありそうです。

あとは、MMORPGやスマホのゲームでは時間やお金をかけるほど優位になる要素が増えている傾向があるため、重度に依存すると生活に支障が出る可能性は確かにあります。

この点については、ゲーム会社はボランティアでやっている訳ではないので、どうやったらゲームをやってもらえるか課金してもらえるか、企業が利益を追求した先に起きている場合もあります。

一概にゲーマーが悪いということではなく、状況によってはゲーム業界に規制をかけるという手段もあるはずです。

なので、ゲーム障害を病気と認定するならば、同時に、お金儲けのためにゲーム障害を引き起こすようなゲームを作る方もウィルス的な認定をすべきでしょう。

しかし世界的に大きなゲーム会社は株式市場の上場企業だったりして、世界保健機関がああしろこうしろとは言う立場ではありません。

それで巡り巡って、やっぱりゲームに依存する方だけ病気とか言われてしまうところもあるのでしょう。

いずれにしても節度を持ってゲームをプレイしている分には、ゲーム障害の定義には該当しません。

また掘り下げすぎると語弊が生じてしまいそうなので、今回はこの辺にしたいと思います。

個人的にはゲームを作って提供する側にもっと規制をかけても構わないと思っています。

その上で、ゲームを趣味にしていることが堂々と胸を張っていえる世の中になって欲しいですし、もっとこの分野が成熟して大人が嗜んでもいいみたいな風潮になってくれればいいなと思います。

読んでくださってありがとうございます。


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