(1日1回まで)
読み解いてみようという回にしてみたいと思います。
これはバージョン4になった頃からなので3年近く前からなんとなく思っていたことです。
よほどブログ記事のネタがない時に書こうか迷っていた話なのですが、最近ちょっとそのよほどネタがない状態になりつつあるので、試しに書いてみようと思います。
ほとんどが想像で根拠がない話なので、その点を配慮して見て頂ければと思います。
この記事は後日、修正や削除する場合があります。
ドラクエ10運営の思惑を
バージョン4になって大きく変わったことといえば、ディレクターが安西さんになったことと、バージョン4の途中からですがプロデューサーが青山さんになったことです。
バージョン4になってから防衛軍やゼルメアや白宝箱などで装備が手に入りやすくなりましたが、レベル上げしてもステータスが伸びなかったり、コインボスで追加されるアクセサリーの強さがいまいちだったりと、やり込む楽しさみたいなものが実感しにくくなっている側面もあると思います。
これはおそらくディレクターの管轄ですかね。
その一方で、課金要素はどんどん増えていって、やりすぎてしまったのかiOS版の超便利ツールはギャンブル要素があるとアップルに判断されて年齢制限が引き上げられる事態になってしまい、福引などの確率を表示しなくてはいけなくなったりもしました。
これはおそらくプロデューサーの管轄でしょうか。
ドラクエ10のディレクターやプロデューサーは公式放送などで顔出ししているとはいえ、あまり名前を出して、憶測で書くのは控えたいところなのですが、それだと伝わりにくいと思うのですみません。
2人ともスクエニの前からゲーム業界に長くいて、ドラクエ10のディレクターやプロデューサーを任せられるくらいの方たちです。
多分、ゲームを面白くしようと思えば、できるはずです。
時間を忘れて没頭してしまうようなゲームを作ろうと思えば作れるんじゃないかと思います。
それをしないのは、あえてそうしているんじゃないかと思う時があります。
まずはゲームの依存症対策です。
ドラゴンクエストのナンバリング作品を初めてMMORPGにすると決まった早い段階で、依存症対策というのは話し合われたきたのではないかと想像しています。
ドラクエ10がサービスを開始して大人気です→重度に依存する人が増えすぎて社会問題になってます、では商業的に成功してもドラクエのイメージダウンになりかねません。
かといって面白くないゲームでは困るので、その辺のバランスというか舵取りが難しいところなのかもしれません。
ディレクターの安西さんはコーエーでもオンラインゲームの黎明期での経験があるそうなので、昔のネットゲームの依存症で生活が破綻しているのとかも知ってて、プレイヤーを依存させないように心がけているのかもしれません。
これも根拠がない話ですが、ディレクターが交代してからは、他のゲームもやって欲しい、他の趣味や娯楽も大切にして欲しいという意図を感じるような気がしています。
しかしそれだと収益の面でサービスの継続が厳しくなってしまうので、プロデューサーとしては払ってくれるユーザーからは回収できる仕組みを作っているという側面もあるのかもしれません。
これももしかしたら青山さんがいたハドソンが経営難でコナミに吸収合併されてなくなってしまったことが関係していて、売り上げ重視になっているのはそういうところからかもしれません。
そう考えると、古参プレイヤーを優遇しないことや課金要素が増えてきていることなどの思惑が一致しているのが今の形なのかなと思います。
ドラクエ10のサービスの初期段階ではプレイヤーを増やして月額課金をしてもらうなど、その時期によってディレクターやプロデューサーの役割は違うかもしれないので、そこは一概に比較できないところかもしれません。
こういう話をすると運営を擁護しているような意見にも受け取れると思いますが、実は運営が面白いものを作ろうとしてできていなかった場合はかなりの皮肉を言っていることにもなります。
あまり書きたくなかったのですが、そういう感じのことをなんとなく思うことがバージョン4以降にあったなということで記事にしてみました。
このブログの影響力は皆無なので、いわゆる運営信者の人がこれを読んで気分を害してしまったらすみません。
私はむしろ重課金が前提となっているソーシャルゲームに比べて、月額課金で遊べるゲームの中でも100点満点とはいかなくても今でも続けているということは評価しているからだと思います。
今後スマホゲームなどが規制されない限り、ドラクエ10のような月額課金のオンラインゲームが新しくサービスを開始するのは難しいのではないかと思っています。
いつまで続けられるのか自分でもわかりませんが、続けられるうちは時々休むことがあったとしても続けられたらいいなと思います。
今回はこの辺で終わりにします。
読んでくださってありがとうございます。