(1日1回まで)
今回は、お宝の写真をやってきた話にする予定だったのですが、それだけだと物足りないような気がしたので、さっき見たドラゴンクエストX秋祭り2020の感想も書いていきたいと思います。
秋祭りは第1部が10:30~13:30まで、配信企画(大富豪)が13:45~16:15まで、第2部が16:30~19:30までの予定になっています。
この記事を書いている今の時点では、第1部の開発者座談会(サウンド篇と運営篇)が終わったところです。
その中でもサウンド篇を途中から見ていて、個人的に面白かったと思う部分を書いていきたいと思います。
開発者座談会サウンド篇が面白かった [お宝の写真を少し]
秋祭りの第1部を途中から途中まで見ていて、あとでタイムシフトなどで確認するかもしれませんが、サウンド篇の途中から見始めているので、断片的な内容になると思います。
ちょうどSE(サウンドエフェクト)の担当者がドラクエにはルーラやマップ移動や攻撃時にミスした時の効果音が昔からあるので、それをドラクエ10に取り入れるために、楽譜などはないので耳コピで作っているという話をして、一段落したところから見始めました。
その次に担当者が変わって、バージョン5からキャラクターボイスが付いたことに関する内容の話が始まりました。
これが個人的には興味深く、面白かったです。
ドラクエ10のキャラクターボイスってよくできているなと以前から思っていました。
そりゃプロの仕事なんだから当然といえばそうなのかもしれないのですが、こんな感じで収録した音声の処理をしているという具体的な話を聞くことができました。
素人考えで勝手なイメージですが、収録する時の機材やスタジオの設備と声優さんのプロの技量みたいなことで、いい音に仕上がっているのかなと思っていました。
その部分もあるとは思いますが、ボイス担当の人の仕事は、むしろ音声が録音されてからの編集作業が本番というか、その作業によって、いい音に仕上がっていたんですね。
テクニカルディレクターを務めていたプロデューサーの青山さんでも知らないようなソフトを使ったりして、専門性の高い音の処理などをしているそうです。
少しマニアックな話ですが、リップノイズなども細かく除去しているそうです。
リップノイズという言葉は知らなかったのですが、去年ゲームの実況動画を試しに自分で作ってみた時に、自分の声をヘッドホンなどで聞いてみると、口を開いた時のクチャーって音とかサ行やパ行などで雑音が入ってしまうことなどがあり、編集に苦労したことがあります(それで必要最低限しゃべらないようにしたというのもあるのですが)。
よく歌手のレコーディング風景などで見かけますが、マイクの前に丸い網みたいなのがあるとパ行のノイズを軽減できたりすることなどを後になって知りました。
声優さんの声をあえて小さく録音してから、ゲーム内の音楽などに合わせて調整しているということですから、これもかなりの手間がかかっていると思います。
驚いたのはガヤの収録です。
それぞれがプロの声優(安西さんがガヤのプロって言ってましたが)によって収録して、ガヤが目立ちすぎたら撮り直したりしているそうです。
コロナ禍でガヤを同時に収録することができなくなり、ガヤの声は1人ずつ録音して重ねているため、相当の手間がかかっているということでした。
てっきりバージョン5のキャラクターボイスは、かなり前もって全部収録し終わっているのかと思っていたのですが、今でも追加でセリフ読みなどの音声収録を行っているんですね。
ちなみに5.3では、こうしたコロナ禍での制作ということもあり、ガヤの一部については使い回している部分もあるそうです。
安西さんからバージョン5でキャラクターボイスが付くようになることを聞いた担当者が、嫌がるどころか自分の経験が生かせるということでポジティブに受け止めていたことが好印象でした。
開発篇のお話も面白そうだったのですが、途中で離席してしまったため、また後日タイムシフトなどで確認してみたいと思います。
最後に、少しだけですがお宝の写真をやってきた話もしたいと思います。
お宝の写真を見て、これはすぐにエピステーサ丘陵だろうと駆け付けました。
仲間モンスターのおめかしカラー券が欲しいですね。
夢のアクセサリー箱2からはアクセルギアが出ました。
以前なら迷うことなく邪神の宮殿の聖灰にしていましたが、上限まで封印が終わって追加もまだなさそうなので、ヴェリナードで砕いて破片にしてみました。
お宝の写真は持ち寄りした方がいいのですが、人が集まる日まで待ってたりするうちにすっかり忘れてしまうこともありますね。
サブキャラの分はまだなので、これから機会があれば行ってみたいと思います。
今回はこの辺で終わりにします。
読んでくださってありがとうございます。