各動画の概要欄にはブログ記事へのリンクも貼ってありますので、この再生リストをブログの目次代わりとしてもご利用して頂けると思います。
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今回は、バージョン4.1のストーリーの番外編的な感じで、王家の迷宮でのその後のアルヴァンとカミルなどについて改めて思ったことなどを書いて見たいと思います。
本当は聖守護者の闘戦記関連の方がいいとは思いますが、前々からやりたかったのでやっとこのタイミングで見ることができました。
で、王家の迷宮(アナザーじゃない方)をあえてやってみて気付いたのが、やたらと誰もいないフロアがあるな、というのと王妃やフェリナ姫などのセリフがなんか記憶してたのとちょっと違うなというのがありました。
おそらくなのですが、一部のNPCのセリフが初回のものと13階でアルヴァンと戦ったあとでは異なっているようです(多分1階にいる女のNPCとエメリヤ王妃とファリナ姫のセリフが変わっていると思います)。
誰もいないフロアも初回だとカミルがいて武術大会の話とかをしていたのが2週目以降はカミルが出て来ないからだということがわかりました。
今回の動画は初回時のものではなくて、クリア後のものになっていますのでご注意下さい。
初回時の時のセリフについては色々と調べてみたらホイミソ堂さんが詳しくてわかりやすかったので、さすがにご多忙で連絡を取っても返ってこないと思いますので、許可は頂いていないのですがリンクをこちらに貼らせてもらうことにしました。
『4.1ストーリーと密接な関係!王家の迷宮ストーリー紹介 前編』
『王家の迷宮ストーリー紹介 後編』
勝手にリンクを貼らせてもらっているので、ちょっと申し訳ないのですが、後編の記事で地下12階のボス(闇夜の王と闇夜の王妃)がアルヴァンの両親という記述がありますがそこは多分間違っていると思います。
それ以外は初回時のセリフなども記載されていているので参考になりました。
このブログを見てくれているとは思いませんがありがとうございます。
ここからは4.1のストーリーのネタバレなども含みますので、気にする方は読まないようにするなどしてご注意下さい。
あえてアナザーじゃない方の王家の迷宮をやってみて思ったこと
初回の王家の迷宮を地下13階までクリアして以降はアナザーモードをした方がいいアイテムがもらえたりするので、あえてアナザーじゃない方をプレイするメリットは全くありません。
一応、行き先を選択する時に左右でアナザーじゃない方の迷宮を選ぶことは可能です。
アナザーじゃない方は竜箱や天箱や闇箱は出ませんし、冥府もありません。
銅箱ばかりやたらと貯まっていきます。
各階のクリア時には王家の関係者のNPCが謎の亡霊としていることがありますが、先程も書きましたが初回時クリア以降はカミルがいた階は誰もいなくなっています。
律儀に1階ずつクリアしていたのですが、途中から、例えば地下2階の最初にいる場所を振り返ると地下1階にいるNPCがいるということに気がついたので、階を1つ飛ばしにして振り返って確認したりその階をクリアして謎の亡霊に話しかけたりするようにしました。
どうでもいい話ですが昔、振り返れば奴がいるっていう題名のドラマがあったのを思い出しました。
医者のドラマで石黒賢と織田裕二のダブルキャストみたいな話でしたね。
主題歌がチャゲ&飛鳥のYAH YAH YAHだったと思いますがドラマの内容は織田裕二がちょっと悪そうな医者だったくらいしか覚えていません。
話がそれてしまったので元に戻しますと、詳しいセリフは動画を見て頂くとして、ここではその中で気になったものや4.1のストーリーと辻褄が合わないと思ったものなどを載せてみたいと思います。
地下2階のクリア時にいる彫刻家エルノーラですが、エルノーラも王家の血を引く者だということなども言っています。
エルノーラはアルヴァンの像とカミルの像の作者ですが、ここのセリフだとその2つの像が完成した式典の前にハシゴから落ちてポックリ死んでしまったと言っています。
4.1のストーリーだと2つの像の完成後(のちにカミルの像は破壊されますが)も生きているので辻褄が合わない部分でもあります。
エメリヤ王妃の亡霊です。
初回時は勇者アルヴァンの説明やアルヴァンが息子であることなどを話している感じなのですが、王家の迷宮のクリア後はアルヴァンが解き放れて迷宮にはもういないことを知っている様子です。
このあとのセリフでは自分もそろそろこの地から去ろうかなみたいなことを言っています。
自分のことをわらわと言ったりする口調は4.1のストーリーでも再現されていました。
アルヴァンは城の者たちの制止を振り切って不死の魔王城に行ったのではなくて、カミルと2人きりで話をしたいと言って出かけたまま戻らず、そのまま1人で魔王城に向かっていたはずです。
不死の魔王は人々が何度挑み打ち倒そうとその度によみがえりあざわらった、とありますが、これもストーリーとは食い違った発言ですね。
不死の魔王ネロドスを最初に倒したのはアルヴァンでした(主人公も戦いに参加)。
魔王ネロドスがアルヴァンを褒め称えたあと、しかし2度3度と何度も蘇るのを倒すことができるかな、みたいなことを言って、アルヴァンができるさ!と言った後に禁忌の秘術を使う流れだったと思います。
そのため魔王ネロドスを倒した人は他にはいません(間違っていたらすみません)。
そもそも4.1ストーリーでは魔王城の場所が海上の断崖絶壁みたいな場所にあるので、アルヴァンのペガサスかカミルの飛竜か、破邪船に乗らない限り行くことができないので、それ以外の人々が魔王と戦うことはできなかった可能性が高いと思われます。
これは4.1ストーリーのクリア後の後日談にもなっているクエスト507『フェリナの決断』での内容にもなっています。
逆にこういうところは上手く辻褄が合うように作られたサブクエストだったと思います。
ざっくりと、そのクエの内容を説明しますとカミルは自分がどうなっていいからアルヴァンに会いたいということでフェリナ姫に懇願して、ファリナ姫はカミルが生きたまま王家の迷宮に入ることを決断します。
その後どうなったのか、あえて数年ぶりに地下13階に行ってみることにしました。
報酬は初回だと金箱が1つもらえたと思いますが、2回目以降は何ももらえませんので輝石が無駄になりますのでご注意下さい。
ちなみに私がその何年か前にここで初めてもらった金箱(金箱自体の入手が初めてでした)の中身は魔法の聖水でした。
意外とハッピーエンドだった?!
詳しいことは動画の方で見て頂くとして、動画を見られない方にも少し説明しますが、地下13階では禁忌の秘術を使って穢れてしまったアルヴァンが幽閉されていて、そこにあらわれたカミルは既に王家の迷宮を永い間さまよっている間に命を落としていて、霊的な感じになっています。
ここにいるアルヴァンと戦闘になりますが、戦えるということはこの時アルヴァンはペガサスにここに運ばれてきたあとも生きていたということなのでしょうか、ちょっとその辺はよくわかりませんでした。
王家の迷宮が実装されたのがバージョン2.2とかだったと思うので、ここで戦うアルヴァンはレベル100の冒険者と強化された仲間モンスターとレベル60ではやぶさの剣改を持ったアンルシアで簡単に倒すことができます。
それにしてもこの前後のムービーは数年前に作っていたとは思えないくらい、アルヴァンもカミルもそのままで、逆に数年前に作ったアルヴァンとカミルを4.1のストーリーに出したんだろうけど、よくできているなと思いました。
戦闘後のムービーではお互いがお互いのことを思いやっていたことなどが伝わったようで、手を繋いで空中に浮かんで、今の勇者と盟友を見守るよ的な話をして消え去っていきます。
既にストーリーの時に会ってるだろ、というのはちょっとだけ思いましたが、1000年くらい時間も経っていますし、その辺の記憶が曖昧になってしまったと考えればいいんじゃないでしょうかね。
ちなみにカミルの方は初回時に迷宮で会った時はどこかで会ったことがあるような的なことは言っています。
アルヴァンとカミルは命を落とすことにはなりましたが、結果的にはハッピーエンドで終わっているような感じになっているので、4.1のストーリーでは報われないことが多かった2人ですが、ストーリー後に王家の迷宮であえてこの終わり方を見るとまた違った見え方ができていいかもしれません。
盟友がカミルじゃなくて、おっさんとかだったらこういう展開にはならなかったでしょうね。
それでもアルヴァンは盟友の代わりに自分の命を投げ打ったと思いますし、ある意味ではその優しさこそがアルヴァンの弱さでもあったのではないかという気もします。
それにしても、これが4.1のストーリーのあとではなく、バージョン2の頃に作られていたことが改めてすごいと思いました。
このくだり以外にも王家の迷宮にあわられる謎の亡霊たちも、ほぼそのままの姿で4.1のストーリーに出てくるので、その辺もストーリーを終えてからだとそれなりに興味深く見えてくるのではないかと思います。
王家の迷宮という割にほぼ1000年前のグランゼドーラの王家の人々しかいないですし、王妃やアルヴァンの妹がいても王様がなぜかいなかったりもします。
この辺は資料設定集とかを見ていないので何ともいえない部分もありますが、おそらく何かしらの想いを抱えた王族やその関係者のみが王家の迷宮にいるのであって、そうした想いや後悔の念などを抱えたまま死後もさまよっているのが1000年前のグランゼドーラの人たちに多かったということかもしれません。
ハイエンドバトルも面白いですがドラクエ10でのこうしたストーリーやクエストなどの物語の部分も面白いので、こういうのもたまにいいかなと思います。
こういうのは記事や動画にしてもあまり見てもらえないと思いますが、今後も機会があればやってみたいと思います。
今回はこの辺で終わりにします。
読んでくださってありがとうございます。
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