【動画あり】 クエスト510 『竜神の遺産』 吼えろトビアス!その3 (最終回)

2018年5月26日土曜日

ドラクエ10 動画あり

t f B! P L





各動画の概要欄にはブログ記事へのリンクも貼ってありますので、この再生リストをブログの目次代わりとしてもご利用して頂けると思います。

バージョン4.1のストーリーの再生リストはこちら
1つ前のバージョン4.0のストーリーの再生リストはこちら
その他のドラクエ10関連の再生リストはこちら(主に4.1)とこちら(主に4.0)
ブログ内にコメント欄はありませんので動画の方にコメントを頂けると嬉しいです。
(初めての方もチャンネル登録して頂けるとありがたいです


今回はトビアスのクエストの第3話で最終回になるクエスト510『竜神の遺産』についてです。

今回も攻略手順というよりはお話の内容についてになるのは同じですが、ちょっと趣旨を変えて、このクエを別の見方でも書いていきたいと思います(攻略手順は動画を見るとわかるようになっていると思います)。

クエストの内容そのものなので、ネタバレなどを気にする方はご注意下さい。

ただ今回は移動シーンをカットしていても30分越えの動画になっていますので、1つのサブクエストにしては結構長い方になるかもしれません。

あと、今回も戦闘が2回ありますが、どちらも動画の方では見ることができますが、ここでは載せないようにしたいと思います。

トビアスのクエは1話と2話は3月頃にプレイしましたが、3話だけ5月にやったので結構最近のことになります。

『【動画あり】クエスト508招集!五領界会談』 吼えろトビアス!その1

『【動画あり】クエスト509招かれざる者』 吼えろトビアス!その2

戦闘はいつもネットで情報を見ずに初見で挑んでいることが多いので、今回もちょっとグズグズになっているところもありますのでご了承下さい。

竜神の遺産とは?


まず今回のクエストのタイトル名ですが、竜神とはナドラガ神のことですね。

バージョン3をクリアしている人はご存知だと思いますが、簡単に説明しますと、ナドラガンド大陸の神さまで、邪神に堕ちてしまったため奈落の門の向こう側に大陸を分割されて封印されていました。

その竜神の遺産とは何を指しているか、ということを考えるとクエストの内容が楽しみになってきます。


いつものクエの受注先に行くと鍵がかかっていて中に入ることができないので、戦歴からクエストの内容を確認してみたところ、今回はルビーから受注することになっていました。


場所がナドラガ大神殿2階のF-3でした。

以前のエステラの部屋の対面になる辺りでしょうか。

今回はルビーからクエストを受注することになります。


トビアスを探しに鍛竜の洞というところに行くことになるのですが、この説明はわかりにくいですね。

しかも、あるぜ、って、そんなパチスロの会社があったような気がします。


最初は本当に間違えて、いざないの間の北に行ってしまいました。

奈落の門があるではないですか。


何もありませんでした。

ホイミソ堂さんでも同じような勘違いがあったらしいので、やっぱり紛らわしいですよね。


これバージョン4.0からでしたっけ、クエの行き先がマップに示されているのでわかりました。

なかったらちょっと苦労したかもしれません。

聖都エジャルナのC-5に鍛竜の洞への入り口がありました(鍛竜の洞自体なんて読むかわかりませんがルビーでも知っているような言葉なんでしょうか)。

ちなみにバージョン4.2からはこの目印を設定でオンオフすることができるようになるそうです(デフォルトはオンになっているらしいので消したい人だけオフにすることになるそうです)。

まあ確かにルビーは「いざないの間の入り口の北」と言っているので間違いではありません。

ダウンタウンの若手の頃の漫才のネタに「カモシカの足のような足」というのがあるのですが、それんな感じですね。

路地裏にある扉の向こうとかじゃダメだったんでしょうかね。

ここでは戦闘がありますが、今回のボス戦は割愛させて頂きます。


戦闘後にマップを見てみたら鍛竜の洞と書いてありました。

やっぱりなんて読むんでしょうかね。

鍛刀と書いて、たんとうと読むらしいので、たんりゅうのほら(どう)と読みそうな感じもしますが間違っていたらすみません。

ディレクターは辛いよ?!

戦闘後にムービーがあるのですが、なんか最初見た時に違和感があったんですよね。

動画の編集中や動画を確認する時に見た時にもなんでこういうまどろっこしい感じになるのかなと思っていて、何度かこのシーンを見ている内にピンと来ました。

どういう場面だったか簡単に説明しますと、トビアスにダチョウ倶楽部みたいな名前の3人の兵士が暴魔が出現したことを伝えに来て、そのあとすぐにサナヒ(大神殿の扉の前にいるNPC)がルビーが町の外へ出て行ってしまったと報告に来るくだりのところです。

ここでのトビアスはルビーを探すことを優先しようとして、この場所から出ていこうとするのですが、ダチョウ倶楽部たちが暴魔はどうするんですか?と言って引き止めにかかります。

普通ならトビアスはダチョウ倶楽部にツッコまれる前にルビーを優先するので、暴魔をお願いしますと主人公に言えばいいところを、なんか妙にグダグダな感じになっているんですよね。

おそらくこれは、ディレクターが開発現場でよく目にする光景なんじゃないのかなと思いました。

例えばダチョウ倶楽部とサナヒのところを開発スタッフに置き換えてみて、期間限定イベントが期限に間に合いません!ここのこのシーンをどうしたらいいですか?と言われて担当部署に見に行こうとしたら、別のスタッフが来て、課金ショップの新しい衣装が期限に間に合いません!ここのリボンの色はどうしたらいいですか?みたいな感じで呼び止められたみたいな感じでしょうか。

そうした確認作業やどうしたらいいかという質問がディレクター目線では日常茶飯事で、そうしたゴタゴタみたいなところが表現されているような気がしました。

ビルの建設現場とかでもゼネコンの社員が携帯電話を複数持ち歩きながら、色んな作業員から電話が掛かってきて忙しいみたいなのを見たことがありますが、そんな感じでしょうね。

ちょいちょいダウンタウンの話を記事に入れてしまいがちですが、松本人志さんが初めて映画監督になった時もやってみて大変だった話を聞いたことがあります。

俳優さんに台本には書かれていないその役の人物の家族構成や過去のことを聞かれたり、衣装さんには1つ1つの役の衣装はどんなのがいいか細かく聞かれたり、監督がそこは重要じゃないから適当でもいいよ、と言いたいところでもその人にとっては大事な仕事だったりするのでいい加減な対応ができないのが大変だったというようなことを聞きました。

映画のスタッフには昔からテレビ番組を一緒に作ってきた制作のスタッフも参加していたそうですが、そういう長年の付き合いがある人にまで、急に監督と呼ばれたり、「監督!ちんぽ蚊に刺されました!」って言われて、知らんがなと思うこともあるそうです。

話がそれてしまったので元に戻しますが、おそらくこれはりっきーさんの想いがこもっているんだろうと思う場面についてはこのあとも触れることにします。

竜神の遺産、ルビーの正体など


その後、暴魔を追って、炎樹の丘を目指すことになります。


すると暴魔らしき敵を前回出てきた謎の生物が倒していました。


そしていつものチュール♪チュール♪チャオチュールー♪です。

そしてルビーを探しに来たトビアスも合流して、ルビーの正体が明かされることになります。


ルビーの正体は神獣プリフィーでした。

ざっくり説明しますと、邪神となったナドラガ神が自分がもし滅びた場合に魔障があちこちに飛び散るので、それを吸い取るような役割を持っている神獣です。

本来ならナドラガ神はやる気満々だったので、自分が滅びることを想定しているのは、アントニオ猪木に試合の前から負けた時のことを考える馬鹿がいるかとビンタされてしまいそうですが、あえていうなら邪神になった後にも残されていた良心みたいなところがそうさせたのでしょうか。

で、これもある意味りっきーさんの気持ちで考えてみると、初代ディレクターがそのまま継続している限りはりっきーさんはハウジング担当とかで才能を眠らされていて、初代のディレクターが辞めることになって目覚めたという感じがあります。

すなわち、初代ディレクターが辞任したことで飛び散った魔障(途中になっている事案やトラブルなど)を吸い込んで浄化するという面があるのではないかなと思いました。

いや、もしかすると、りっきーさんが辞める時なので、その次のディレクターの安西さんのことを案じている可能性もあるかもしれません。

いずれにしても、ディレクターの心境みたいなものが描かれているような気がしました。

そして、クエのタイトルにあった竜神の遺産とは神獣プリフィー、つまりルビーだったことがわかります。

もう1つの戦いとその後など


その後、魔障が集まっているところにルビーが向かっていた神墟ナドラグラムにトビアスと一緒に行くことになります。

それはこれまでこそこそ登場していた邪悪なる意志っぽい奴がルビー(神獣プリフィー)をおびき寄せるための罠だったということで戦闘になります。

こちらもボスの姿は動画では普通に見ることができますがここでは割愛させて頂きます。

さっき省略してしまった部分ではトビアスは竜化の術に失敗したりしていましたが、ルビーを守るという1点において(押しだしましょう子を知っている人はいませんよね?)、トビアスは竜になることに成功します。

これまでトビアスが竜化の術を体得することができなかったのは守る存在がいなかったところが原因だったようです。

一方でエステラは幼い時に自分が暮らしていた村が壊滅するという衝撃的な人生を過ごしているので、人々を守ろうとする気持ちが強かったからこそ早いうちから竜化の術を体得していたのかなという感じがします。

戦闘についてもここでは割愛しますが、個人的な備忘録的な話ですが、確か聖守護者の3を初めて倒したあとに今回のクエをやっていたと思います。

デッキは最初の時は聖守護者の1と2の時のデッキ、最後の敵は聖守護者の3の時のデッキだったのですがどちらも初見だったので、無駄なタロットが入っていたりしてちょっとグズグズになってしまいました。


最後のボスを倒すと、いつもより多めのチュールです。


永い眠りに就いて、魔障を浄化しなければいけなくなりトビアスともみんなともお別れになります。

そのための竜神の柩の近くにおびき寄せたボスって、なんだかなぁという気もするのですが…。

階段の上に見えるフクロウみたいな装飾のがそれです。

ここでトビアスがルビーに向かって、「おまえは俺の娘だ。神獣だと思ったことは一度もない。」みたいなことを言うのですが、ルビーが神獣なのを知ったのって、ついさっきでしょってツッコミたい気持ちにはなりました。


色々と感動的な場面になりつつ、最後はよく見てみると、ルビーの意志とは別の力でルビーが赤い光りに包まれて、竜神の柩に入ることを決意して、それからは自分の意志で中へ入っていくような感じでした。

これも柩のフタって常に開いてるのかなと思ってしまいました。

それだったら雨が降ったら直撃してしまいそうですし、トビアスはここによじ登ればいつでもルビーが寝ている姿を見ることができそうなので、フタの開閉のくだりが欲しかったと思いました(そもそもフタがあるのか自体を忘れてしまいましたが)。

いずれにしても魔障を吸い込んで永い眠りに就く、という役割もなんだかディレクターを辞任した時の色々な事案の負の側面を吸い込んで現場を離れていくという姿に重なる部分があるのかなと思いました。

カジノな香水の効果や仲間モンスターの性格の仕様などを墓場まで持って行くと、りっきーさんが以前話していたこともあったと思うので、そういうのを持ち帰って永い眠りに就くのでしょうかね。


エステラが初代ディレクターと例えるのは考えすぎでしょうか。

それにしてもトビアスは確かに主人公だけではなくエステラにも頼ってばかりだったので、今回のことで成長できた感じですかね。


クエが終わってからエステラに話しかけてみましたが、特にセリフが変わったりはしていませんでした。

ちなみにエステラは中国版では人気投票で1位になったそうです。


初回報酬もリプレイ報酬もプリフィーのぬいぐるみでした。

あまり似てない気がするのですが、ぬいぐるみ化しているのでそういう感じなのかもしれません。

あ、これを書いている今気が付きましたが、このぬいぐるみをエステラに渡すと良かったかもしれませんね。

ネットで検索してみたところ、実際にエステラに渡した時のセリフを見ることができました。

さすがに勝手に載せるのも申し訳ないので、ここには載せませんが、それなりに凝った内容のセリフだと思いました。


ツールの福引でもらえるモンスターやキュルルのぬいぐるみみたいに触ると表情が変化するようです。

今回はクエの内容もそうですが、このクエをディレクターの心境と重ねて考えてみるという感じで書いてみました。

本来ならこのトビアスのクエストはバージョン3の期間内に配信する予定だったものが間に合わずに、キャラクターズファイルの第2弾としてバージョン4.1の数週間後に追加されることになりました。

そうした経緯からも前任のディレクターのりっきーさんにとって、ディレクターとしての最後の方の仕事だった可能性も高く、それで思わせ振りなセリフや場面もあったのかなというのが印象として残りました。

そういう意味では今後も配信されていく予定のキャラクターズファイルの中でも異質な感じになりそうな気もしますし、バージョン3のストーリーの後日談となる内容のクエストでもあったので、それなりにキャラだけではないお話の部分でも興味深いところもありました。

なんとなくプレイヤーがあっさりクリアして、その後特に語られることがないような感じがしてもったいないような気もしました。

ボスとか色んなところで、結構作るのが大変だったんじゃないかと思います。

そういうのもあったので、なんとかバージョン4.1の期間内に、こういうのをブログの記事にしても見てくれる人が激減するのを覚悟で取り上げてみることにしました。

報酬がもっといいものだったり、ボスがもっと強い方が印象に残ったのかなという気もしますが、こうしたお話の部分についてじっくりと鑑賞してみたり、色々と考えてみるのもたまにはいいのではないでしょうか。

人気ブログランキングは速報性の高いものだったり、攻略や検証やハイエンドコンテンツに関するものや中身がなくても楽しそうだったり可愛ければいいみたいなところが上位に上がりがちですが、こういうのも多少は評価されるような仕組みになっているといいのになと思う時があります。

江頭2:50じゃないけれど(ワンクールのレギュラーよりも1回の伝説、でしたっけ)、順位が下がってもやりたいことを優先的に記事にしているのはそういうのもあります。

投票ボタンを100人にクリックしてもらうよりも1人でもいいので心に刺さるような記事を書けたらいいなと思います。

今回はこの辺で終わりにします。

読んでくださってありがとうございます。



人気ブログランキング
にほんブログ村 ゲームブログ ドラクエ10へ

にほんブログ村

このブログを検索

アーカイブス

更新情報

人気ブログランキング

にほんブログ村



QooQ