ドラクエ10は様々なプラットフォームでサービスが提供されていますが、本日2021年1月26日12:00(正午)を持ちまして、dゲーム版のサービスが終了しました。
【dゲーム版をご利用のみなさまへ】本日12:00頃をもちまして、dゲーム版『ドラゴンクエストX』のサービスは終了いたしました。
— ドラゴンクエストX 公式 (@DQ_X) January 26, 2021
長きにわたりご愛顧いただき、誠にありがとうございました。 #DQ10
お昼12時という点がなんだか興味深いです。
dゲーム版を利用したことは一度もなかったのですが、後の3DS版やブラウザ版と同様にパッケージの購入が必要がなく、ちょっと割高な月額利用料金になっている、さきがけ的な存在でした。
正確な名前を忘れてしまいましたが、サーバーの側にゲーム機が接続されていて、それをリモートプレイするような形で、動画としてストリーミングしているような仕組みだったと思うので、回線状況によってはカクカクしてしまうような感じだったと思います。
今回はサービスを終了したdゲーム版のドラクエ10にちなんだ話を書いてみたいと思います。
ひっそりとdゲーム版がサービスを終了した件
自分もdゲーム版でやったことはありませんでしたが、周囲でもdゲーム版でやっているという人を聞いたことが一度もありませんでした。
どこかでチラッと見かけたことがあったのですが、スマートフォンと家庭用ゲーム機が同じMMORPGで遊べるようになったのは世界初だったらしいです。
去年の超DQXTVでスタッフさんが言っていましたが、今はブラウザ版があるので、置き換わっていく感じで、dゲーム版がサービスを終了する形になりました。
ドコモじゃない時期が長いので、詳しいことは知りませんが、dゲームはドコモのスマホやタブレット端末の一部で提供されていたサービスだったと思います。
記憶違いじゃなければ、途中からドコモじゃなくてもdゲームができたような気もしますが、dTVのことと間違えているかもしれません。
スマートフォンが普及し始めて、携帯の電波が3Gから4Gに移行してきた頃にドコモで開始したのがdゲームだったと思います。
サービスを終了したプラットフォームとしては、Wiiに続いて2度目ということになるでしょうか（間違っていたらすみません）。
WiiUもどうなるのか、気になっているところだったので、全くやってないとはいえdゲーム版のサービス終了が印象に残りました。
dゲーム版の場合はブラウザ版が登場したので、状況が違いますし仕方ないような気もしますが。
実は過去にスマホやタブレットをドコモにするかもしれない状況があったので、思いっきりdゲーム版でドラクエ10をやってみようかと思っていた時期があったんですよね。
そうなっていたら、コントローラーでプレイするためにはこういうのが良いんじゃないかとか、dゲーム版で常闇などに挑戦するなどのマニアックな情報発信をしていたかもしれません。
実際にはdゲーム版でプレイしている人の情報などをあまり見かけなかったように思います。
宣伝しようと思えば、いくらでも方法はあったはずなので、積極的にdゲーム版のプロモーションが行われていなかったことを考えると、そこまで普及させるメリットがなかったのかもしれないですね。
バージョンごとにパッケージを買ってもらった方が利益的にも良さそうですし。
いずれにしても今はブラウザ版があるので、ドコモじゃなくてもネットのブラウザが使えて、ネット環境があればプレイできるので、存在する理由がなくなってしまいました。
ただ、ブラウザ版をやっている人もあまり聞いたことがないですが。
ちなみにdゲーム版のみをプレイしていたアカウントについては、超便利ツールのジェム（有償分のみ）の返金もあるそうです。
来月の25日くらいまでなので、dゲーム版のみやっていてサービス終了をきっかけにドラクエ10を休止か引退するという人はいないかもしれないですが、該当する方は広場を確認した方が良さそうです。
サービスが終了したとなると、なんとなく寂しいような気もします。
今回はこの辺で終わりにします。
読んでくださってありがとうございます。
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